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8 - 第8話 恋希キーストーリー

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139

2025年03月03日

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恋希→「」

恋葉→〈〉

ーーーーーーーーーーーー

〈恋希!!やめて!!!!〉

恋葉が起きたのか、?恋葉の声が聞こえる。

「……………ごめん。…………」

「これはお前のためなんだ…。」

俺が居なくなれば…恋葉は幸せに暮らせるだろう。

なのに何で止めるのだろう?

止めてもお前に何の徳もないのに。

「………………なんで…………止めるの……?」

〈恋希が大事だから!!!生きてよ!!〉

生きる?俺が生きたって何もならない。止めないでよ。もう辛いんだ、疲れたんだ。

〈まだ諦めないでよ、!!!お願い、!!〉

「…………………嫌だッ…………疲れた……もう……生きていたく無い…………」

限界まで生きて来たんだ………もう……限界なんだ……………

〈とりあえず、!手を離して、!俺の話を聞いてよ!!!〉

もう……お前の話は俺の心に響かない…。

でも、双子の弟の話は聞いてやろう…。そう思い、縄から一旦手を離した。

「…………………何……………」

〈こんな事になるまで放置したの……、?〉

〈何かあったなら……俺に言ってくれたら良かったのに…………目の色だって………中学生のあの時と同じだし……〉

「…………………………」

全く心には響かない。それくらい今の俺は追い詰められた状況なんだ。

〈居なくならないでよ……………恋希が居なきゃ………俺……生きてけないよ…………〉

「……………………お前には萎学達が居るだろ………?俺が居なくなったって何も変わらないだろう…………?」

〈変わるよ!!!中学生の時………俺がいじめられてた時……恋希が味方をしてくれたじゃん。その時、とても嬉しかったんだよ?俺の心の支えは恋希だけなんだよ、!!!〉

心の支え………………。

嬉しかった………………。

全部俺が欲しかった物だ。

支えられて嬉しい思いだってした事は一回もない。心の支えだって、恋葉は味方をしてくれたが…嬉しいと感じる余裕なんて無かった。

「……………ごめん。もう………限界なんだ…」

〈お願い……………もう少し………生きてて………〉

「嫌なんだッ!!!お前に何言われても生きることに限界を感じたんだ!!もう止めないでくれよ、!!」

〈止めるよ、!!!俺だけじゃ無い!!萎学だって皆んなだって悲しむよ、!!!何かあったら話だって聞くし………〉

「話聞かれたってもうやってけ無いからこうなってるんだよ!!!双子の弟なら、、兄の生き方くらい口を出すなよ!!!」

〈双子の弟だからだよ!!!家族だから口を出すんだよ、!!!〉

「家族………………家族…………………」

喧嘩みたいな状況になってしまった。こんな状況を防ぐために夜遅くにしたのに………。

でも……恋葉は心配してくれているんだ。そうだ。恋葉を心配させては元も子もない。

「ごめん……やっぱり…こんな事止める…」

〈………………!!うん……!!〉

そうだよね。最初からこうすれば良かったんだ。

本当の自分を閉じ込めて偽りの自分を作ればいいんだ。

心なんか要らない、苦しむ必要もない、偽りの自分。

〈あっ、、もう朝になっちゃった、、朝ごはん食べれる、?〉

「うん……!」

あーあ。本当は、

辛いのになぁ………………………………



                            ー続くー

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コメント

2

ユーザー

悪化してるぅぅぅぅ!?!? 途中から泣きそうになったんですが…あなたは泣かせる天才ですか…?

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