前回の続き。
割とハイペースで投稿してるけど…大丈夫なのか…?
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Sh side
Sh「お前一人だけ抜け駆けとか許さねぇからな…」
お前一人で死んだら許さねぇ、
俺はボロボロな身体でスマイルの袖にがっついてそう言った。
俺にはこの言葉が彼に響いているのか分からなかった。
スマイル、お前はここが嫌いだったのか?、そんな事ないだろ?、お前が今まで見せてきた数少ない笑顔は心からじゃないのか…?、
ここは誰か一人欠けようもんならドミノのように簡単に崩れ落ちるだろう、お前もそれくらい分かっているだろ…?。
Sm「抜け駆け?、何のことら。」
分かってるくせに。
俺に背を向けてどんどん去っていく。
辞めてくれ、行かないで。
ひとりにしないで。
Sm side
心が重い。
マモンが暴れてる。
出てくるな、出てくるな、出てくるな…!
俺はその抵抗も虚しく、マモンに意識を渡してしまった。
Sh side
スマイルの身体から何かが出てきている。
…え?、なに、あれ…?
悪魔…?
完全に出てくれば気を失ったスマイルを捨てて、こっちへ来た。
??「……、」
禍々しい姿、
スマイル、お前はこんな奴を取り込んだのか…?
悪魔?「てめぇの中での命はみんな平等か?」
Sh「ッ平等に決まってるだろ!、自分と同じ命だぞッ!!」
悪魔?「へぇ…?、悪魔に体売ったコイツも同じ命って言えるか?」
Sh「……」
悪魔に体を売った…?
悪魔?「アイツは私利私欲を満たす為、俺に体を売った、アイツは俺の器だ。」
Sh「…ぇ?、」
悪魔?「アイツに血貰ってなくて腹ぺこぺこなんだよ、」
悪魔は再びスマイルに近寄った。
??「lightning!」
??「dream!」
??「freeze!」
視界の傍から光の筋が通った。
Kr side
目を覚ませば目の前にシャークんと悪魔の様なものが居た。
あれはなんだ…?、何か話してる…?、
くっそ、まだ体に力入らねぇ…。
向こうにいるのは…スマイル…?、
そう気が付いた瞬間悪魔の様なものが彼に近付いた。
ダメだ、動け、動け…!!
Kr「lightning!」
そう叫んだ瞬間、気絶していた2人の声も重なった。
流石にこれだったら…!!
と思った俺は早計だった。
俺の魔法は電気の矢から闇の矢に変わり俺の眼鏡を掠めて消滅した。
悪魔はスマイルを横抱きにし、
悪魔?「…約束は守ったぞ。」
そんなことを言って消えていった。
コメント
1件
うんぉぇえぇ?!笑 めっちゃ好きです!( 〃▽〃)