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せめて見るだけでもいいから…
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【13×14】熱(13)
アロハ「…ん…朝ぁ…?」
…身体がだるい。
アロハ「うそだろぉ…」
おでこを触る。
アロハ「あっつ…?!」
…熱を測る。
アロハ「は…?」
39.7だった。
アロハ「ふぇ……なんでおれいきてんの…」
…とりあえず…連絡しよう…。
咄嗟に思いついたのは…1番身近なハルだった。
頼れるかは…わからんけど…。(おい)
プルルルルルル
アロハ「…ハルぅ…?」
ハル「うん…ん?アロハくん元気ない…?」
アロハ「…ねつあったぁ…」
ハル「えっ…!!…何度すか?」
アロハ「…39.7ぁ…」
ハル「えなんで生きてるんすか?!」
アロハ「わからん…俺も思ったぁ…」
ハル「今から行きますね!!なんか欲しいものあります??」
アロハ「…んー…ゼリー…とかぁ…」
ハル「わかりました!!待っててください!!」
ツーツーツー…
アロハ「んぅ………」
くそ眠…い…。
〜
ハル「お邪魔しまーす!!」
ドガーン
アロハ「……ぅ…」
ハル「あれ寝てる…。」
…うなされてる。
ハル「…あ…エアコン…つけてないじゃん…」
ピッ
ハル「…キッチンお借りしまーす…」
〜
アロハ「……ん…ぅ…?」
ハル「…あっ…起きた?」
アロハ「…あ゛づい゛…」
ハル「えぇ…あ氷枕!どうぞ〜」
アロハ「…気持ちぃ…」
ハル「…んふ…、あ!!…おかゆどーですかー?」
アロハ「…あーんしてぇ…?」
ハル「へ?!…///」
アロハ「おねがい…」
ハル「…はい…」
ハル「…」
無言でそっぽ向きながらあーんされた。今度元気な時はこっち向いてって言おうと思います。
アロハ「…ん」
ハル「…美味しいすか…」
アロハ「…美味しい…笑…」
ハル「よかったぁ…」
ピロン♪
アロハの携帯が鳴る。
アロハ「…ん…?」
…某緑のチャットアプリをみる。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ユーキ「アロハ熱出たんだってー?!ハルとイチャイチャして帰ってこいよー!!」
カイ「お兄ちゃんたち待ってるからな〜」
リョウガ「元気になって帰ってこいよー」
タクヤ「大丈夫かー?…待ってるから。」
タカシ「アロハ大丈夫?待ってるからなぁ!!」
シューヤ「大丈夫か!!早く帰ってこいよー!!」
マサヒロ「いつでも13号車は空けときます!!」
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※ハルがアロハくん熱出たと教えたみたいです
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アロハ「ふふ、…ん?いやイチャイチャ…イチャイチャ?!///」
ハル「え!!アロハくん照れてる?!珍しー!!!」
アロハ「…いやユーキくんが悪い…」
ハル「ふーん?」(顔を近づける)
アロハ「…余計熱上がるってぇ…」
ハル「…えじゃあ今熱測ってみてよ笑笑」
アロハ「へっ?!///」
……なっ…。
ハル「…もう無理やり…っ!!よし!!」
アロハ「ひゃぁっ?!」
…無理やり体温計を脇に入れられた。
…めっちゃ変な声出た。最悪。
ハル「…………」(顔を近づける)
アロハ「…ちょっ…」
ハル「…笑…」(もっと近づける)
アロハ「うぉ…」
ピピピピピピピッ
ハル「おー笑鳴った…笑」
アロハ「…ぶっ笑…待ってなにこれ笑笑」
ハル「えなになに笑笑」
…”43.2”
ハル「あはっ笑笑はっ笑」
アロハ「やばい…笑笑」
ハル「アロハくん照れすぎ!!笑笑」
アロハ「…照れてない!!」
ハル「いやっ笑もう笑これじゃ言い訳できないよ笑笑」
アロハ「くっ……」
ハル「珍しいねー熱だから?笑笑」
アロハ「煽んなぁ……」
ハル「あれー?さっきまで元気に笑ってたのにー?顔赤いなー??」
アロハ「…っ……」
〜
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
この後ずっと煽られてくっそ照れたそうです。なんかもう涙目になってたそうです。
ハル「んー??めっちゃ顔赤いねー????」
アロハ「…ふっ…ヒック……っ……」
ハル「え、あ、えっ…ごめ…、アロハ…くん…ごめん…。」
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コメント
1件
ああ、このエピソードめっちゃ好きです。39.7度で生きてること自体に自分でツッコむアロハくんのキャラ立ち方がまずツボで、そこへ「なんで生きてるんすか」って真顔で返すハルさんの温度感が絶妙。看病されながら「あーんして」は熱に浮かされた本音なのか計算なのか…その後の43.2度の体温計、完全に照れですね笑 仲間たちからの一斉メッセージも「イチャイチャしてこいよ」って団体で茶化してて、しっかりこの集団の空気感が伝わってくるのが好きです。