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まさかこんなにも早く100以上貰えるなんて思ってなくてものすごく嬉しいです!
本当にありがとうございます!
本編どうぞ!
……私、国見のこと好きかもしれない
そう思ってしまってから、数日。
何も変わっていないはずなのに。
教室で国見を見かけるだけで、心臓が少しだけ速くなる。
「おはよ」
「……お、おはよ」
いつも通りの挨拶。
たったそれだけなのに、昨日までとは全然違う。
(やばい……意識しちゃう)
なるべく見ないようにしていたのに、気づけば視線が国見を探している。
そして、目が合った。
「……何?」
「え?」
「さっきから見てるから」
「み、見てないし!」
思わず声が大きくなる。
国見は少しだけ目を細めて、それから小さく笑った。
「ふーん」
「……なに、その顔」
「別に」
そう言って、国見は前を向く。
なのに。
耳が、ほんの少し赤くなっている気がした。
⸻
放課後。
教室に忘れ物を取りに戻ると、国見が一人で窓際の席に座っていた。
「国見、まだ帰ってなかったんだ」
「うん。ちょっと疲れたから」
「そっか」
鞄を取って帰ろうとした、そのとき。
「ねえ」
「ん?」
「今日、なんか変じゃない?」
「……え?」
「朝から」
心臓が跳ねる。
「べ、別に普通だけど」
「そう?」
国見は頬杖をついたまま、じっとこっちを見る。
「なんか俺のこと避けてる?」
「……!」
図星だった。
「避けてないよ」
「じゃあ、なんで目合わせないの」
「それは……」
言えない。
好きかもしれないから、なんて。
そんなこと、本人に言えるわけがない。
黙り込んでしまうと、国見が小さく息を吐いた。
「……まあ、いいけど」
少し寂しそうに聞こえた。
その声に、胸がぎゅっとなる。
「国見」
「ん?」
「……嫌いになったとかじゃないから」
「……え?」
LUNA
96
#ハイキュー
もちもちうさぎ@限界生命
17,533
自分でも何を言っているのかわからない。
でも、これだけは伝えたかった。
「ただ……ちょっと、意識しちゃって」
「何を?」
「…………」
言えるわけがない。
俯く私を見て、国見はしばらく黙っていた。
そして。
「……俺も」
「え?」
「最近、ちょっと意識してる」
顔を上げる。
国見は窓の外を見ながら、気まずそうに髪をかいた。
「だから、たぶんお互い様」
「……国見も?」
「うん」
その一言だけで、胸がいっぱいになる。
もしかしたら。
この気持ちは、私だけじゃないのかもしれない。
「……帰ろ」
「うん」
並んで教室を出る。
いつもより少しだけ近い距離。
廊下を歩いていると、ふいに国見の手が私の手に触れた。
「……ごめん」
「え?」
「今、わざと」
そう言って、国見は少しだけ笑った。
「……嫌じゃなかったら、そのままでいい?」
「……うん」
触れた指先が、ゆっくり重なる。
まだ「好き」とは言えない。
でも。
この気持ちを、もう誤魔化さなくてもいい気がした。
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コメント
1件
「お互い様」第7話、読ませていただきました……! 国見の「わざと」の一言に、めちゃくちゃキュンとしました……! 触れた指先が重なるシーン、甘酸っぱくて何度も読み返しちゃいました💕 まだ「好き」とは言えないけど、もう誤魔化さなくていいっていう空気感がすごく丁寧で、胸がいっぱいになりました。 結月さんの描く関係性の変化、本当に素敵です……! 続きが気になります!🌙