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くらべられっ子の僕。

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くらべられっ子の僕。

3 - 第3話

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2023年12月31日

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『学校』

Kn「るく兄さんまたね!」

Br「ん、またね」

返事はちゃんと返さないときんはすぐしょんぼりして母親に言いつけるからちゃんとやらないといけない、そういうとこが嫌いだってのにね


Nk「ブルークもちゃんとお兄ちゃんやってるのか〜……」

Kr「本当に意外すぎるw」

Br「まぁまぁまぁまぁ僕って偉いから?w」

本当に僕は偉いと思う。自分で言うのもなんだけど。きんのわがままだってちゃんと聞いてるし、言われてだけど面倒だって見てるし……、

Sha「にしても、弟のきん君見るからに優等生系の子…だよね」

Br「あ〜、まぁ黒尾学園に行けるくらいは頭がいいね、スポーツもできるし」

Sm「それじゃあなんで白尾学園に来たんだ?」

Br「さぁ?僕には知ったこっちゃないよ」

そう言って教室へ入っていく

生徒「よー!おはよー!」

生徒「おは〜!」

Nk「おっはよー!」

Kr「グッドモーニング(^_−)−☆」

Sm「うわ、痛……((」

Sha「うわ、メタぁ、、笑」


生徒「なーなー!ブルーク!」

Br「なに?」

生徒「めっちゃ噂流れてんだけどさ!赤城きんって奴!お前の弟?」

Br「……そうだけど。」

生徒「えー!やっぱり?!お前と似てふわっとした笑顔だったから思ったんだよなー!」

Br「え、そこ?w」

普通顔とか性格とかでしょwとツッコミを入れる

生徒「それもそうかーwテヘテヘ」

今話してるコイツはいわゆるモブキャラ、

アホだし馬鹿だし、脳筋だし……。

でも、こうやって僕ときんを比べずに似てるよな!そう言ってきた子は初めてだ。やっぱりこいつは馬鹿だけど良い奴だ。

生徒「なー!今度紹介してくれよ!お前の弟とも仲良くなりてぇし!まぁ!カッコつけたいのが本音だけどな!ガハハハ!w」

こいつのキャラはよく掴むことが出来ない。それはこの学年の誰しもが思うことである。

まぁ、きんと仲良くなるのは少し嫌気がさすけど、理由が理由だしいいか、と思い連絡先を教えた

Br「まぁ、アイツ友達去年作らずに卒業したらしいから仲良くしてやってよね

多少のノリツッコミなら出来ると思うし

多分お前のボケも拾ってくれるよ()」

生徒「まじか!やっぱるくだわー!あざー!」

そう話し終えた時、チャイムが鳴った




『昼休み』


Kn「るく兄さんいますか?」


やっぱりアイツは現れた。


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