僕はあからさまに嫌な顔をし、白尾家の輪の中に埋もれた
すると、あのモブキャラ()が察したのか話しかけに行ってくれた
Kn side
るく兄さんの教室へついた時、ガタイのいい巨人が出迎えてきた
生徒「おー!るくの弟か?!」
Kn「ぇ、あ、え、、はい……(引」
ズイズイと話しかける人で少し、あれだけどまぁ話すことは出来なくもない感じだ
生徒「ごめんな〜、るく今絶賛先生に呼び出し中でよー笑
あいつまた授業中に寝たんだぜ〜w」
るく兄さんは中学の時もやってよく怒られてたのを覚えてる
Kn「そう、なんですね
それじゃあ僕は失礼しますね」
そう帰ろうとしたが、
生徒「まぁまぁ!ちょっと話そうぜ!」
引き止められた。最悪だ
生徒「るくの弟くんよ〜、友達はできたか?」
Kn「……友達なんていらないので。」
るく兄さんが居るから友達なんて要らない
生徒「おー、、まじか
それじゃあいい提案をしてあげよう!」
そういうとこの人は言った
生徒「俺が友達になってやろう!」
と。
全く何を言っているのか分からない
Kn「……」
ここでようやく理解をした。
“この人は馬鹿だと”
生徒「俺の名前は西園寺龍騎!!まぁ西園寺先輩なんてなげぇから龍騎先輩とでも呼んでくれ!」
凄い見た目に変わらずごつい名前だなぁと思いつつ、俺も自己紹介をする
Kn「えっと、赤城きんです、」
龍騎「おー、お前きんって言うのか!感じはどうやって書くんだ?」
Kn「え、あ、僕は平仮名です……」
龍騎「平仮名か…!赤城兄弟は2人とも平仮名なんだな!」
Kn「はい、」
色々龍騎先輩に質問攻めされているといつの間にかチャイムが鳴っていた
Kn「あ、それじゃあ僕はこれで…」
龍騎「おう!また話そうな!きん!」
Kn「はい、、」
『放課後』
Br side
Br「あ、そういえば龍騎」
龍騎「おう?」
Br「昼休みはありがとね」
龍騎「俺……なんかやったか?」
Br「……え?」
龍騎「……?」
なお、無自覚でるくのことも救う龍騎でした
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