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13 - 第12話

♥

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2025年05月28日

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修羅場展開書きます、、

正直書いててドキドキしちゃう🥵🩷

「沈黙の温度」 それでも、好きだと

その夜、T.O.Pの部屋。

部屋の照明は落とされていた。

ジヨンは、扉を開けた瞬間から、ヒョンの背中が“何かを察している”のを感じた。

ソファに座ったまま、T.O.Pは振り返らない。

🔝「……来ると思った」

🐲「俺も、来るって決めてた」

沈黙。

ジヨンが一歩、近づく。

🐲「ヨンベに、バレた」

言葉が落ちた瞬間、T.O.Pの指がソファの肘掛けを強く握った。

🔝「……何を言われた?」

🐲「“壊れる前に、逃げ道を作れ”って」

🔝「逃げたいのか?」

その問いは、静かな声だったが、

その中には、張り詰めたガラスのような緊張があった。

ジヨンは首を振る。

🐲「逃げたくない。……ただ、ちゃんと知ってほしかった。俺がヒョンといることが、どれだけ“危うい”か」

T.O.Pは立ち上がる。

そしてジヨンの目の前まで来て、見下ろすように言った。

🔝「お前は……それでも、俺を選ぶのか?」

🐲「……選んだよ。もう、ずっと前から」

その瞬間、T.O.Pの腕がジヨンの首を抱き寄せる。

力が入っていた。

まるで、離れたくなくて、潰してしまいそうなほど。

🔝「……バレたら、終わる。俺たちは、商品だ。理屈じゃない」

🐲「それでも、俺は“人間”だよ。……ヒョンのことが好きな、一人のジヨンなんだ」

ジヨンの声は震えていた。

🐲「誰かに否定されるくらいなら、もういっそ、全部晒してもいいって思うくらい……ヒョンが好きだよ」

T.O.Pの唇が、ジヨンの額に触れる。

そのキスは、どこまでも深く、どこまでも脆い。

🔝「……俺が全部壊すかもしれないのに」

🐲「……壊されても、きっとまた、俺はヒョンを選ぶ」

その言葉に、T.O.Pの指が震えた。

🔝「ほんとに、バカだな……お前」

🐲「うん。でも、ヒョンが好きなバカでいたい」

その夜、ふたりは何もせず、ただ抱き合っていた。

何も起きていないはずなのに、

身体の奥で、すべてが燃えていた。

次で最後です!

また別の話でタプジー書きますね!

次の話も読んでくれると嬉しいです

じゃあね

この作品はいかがでしたか?

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コメント

1

ユーザー

修羅場、上手く納まって、と言うか別れるとかの悲しい展開にならなくて良かったです! まぁタプジはそんな簡単に別れたりしなさそうですが、、 例えどんな展開になっても、ぶいさんの書く展開を楽しみにしています! 次で最終、、そう考えると少し悲しいですが、次の話を楽しみにするのも、私の新たな楽しみです!

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