これでこの話は最後です、、
ここまで見てくれた人達ありがとう
また別の話で書くから安心してね
「沈黙の温度」最終章〜守るという選択
記事は、突然だった。
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《BIGBANG・G-DRAGONとT.O.Pの密会写真を独占入手》
──
深夜0時。
YGの広報チームのLINEは沈黙を破られ、
マネージャーの電話は鳴り止まなかった。
🔝「……バレたな」
T.O.Pは、静かに天井を見上げた。
横で、ジヨンがスマホを握る指を強くしていた。
🐲「どうする?」
ジヨンの声は、震えていない。
怖さより、**「覚悟の確認」**がそこにあった。
🔝「……俺は逃げない。お前が望むなら」
T.O.Pがそう答えたとき、ドアがノックされた。
入ってきたのは、ヨンベ、テソン、スンリ。
いつもより、ずっと無言だった。
🐲「……何も言わないの?」
ジヨンが問いかけると、
ヨンベが、一枚の紙を差し出した。
そこには、こう書かれていた。
──
『本件について、G-DRAGONのプライベートとし、個人の自由を尊重する』
『T.O.Pは一時的に活動調整、グループは全面的に静観の立場』
──
ジヨンが顔を上げると、ヨンベは言った。
☀️「俺たちは、お前らを守る。“説明しない”って、決めたんだよ」
🐲「……マスコミに叩かれる」
☀️「だったら、叩かせろ。その代わり、俺たちは何も否定しない。でも、お前らの名前も出さない。沈黙は、盾になる」
スンリが頷く。
🐼「ヒョンたちのこと、ずっと見てきたから。言わなくても……知ってたよ」
テソンは小さく笑って、ジヨンの肩に手を置く。
👼「俺たちは、“BIGBANG”でいる間、お前らを失いたくないんだ」
それは、まさに守るための“沈黙”。
🐲「……ありがとう」
ジヨンが絞り出した言葉に、T.O.Pが隣で静かに息を吐いた。
🔝「じゃあ……俺たち、進んでいいんだな?」
ヨンベがうなずいた。
☀️「自分たちの形で、好きになったなら、ちゃんとそのまま進め。後悔するようなことは、するなよ」
ドアが閉まり、また静寂が戻る。
ジヨンが呟いた。
🐲「ヒョン……みんな、こんなに優しいのに……俺、泣けないや」
🔝「泣くな。今だけは、堂々としろ。お前が俺を好きって言ってくれたんだから、俺も――」
T.O.Pは、ジヨンの頬を手で包み、囁いた。
🔝「……一緒に、すべてを背負う」
ふたりの指が重なった瞬間、
今までと違う“静かな強さ”が、そこにあった。
ほんっっっとうにすみません😭😭😭
次で最後です
ほんとにごめんなさい
コメント
1件
全然、謝ることないですよ、 寧ろ、この続き気になります!