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苺花「私は……分かんない。」
飛貴「そっか。さ、行こ?」
飛貴ってなんでこんなに優しいんだろ?
私にはないとこばっかあって、
羨ましいとか無い。
もう尊敬レベル。
雄登は幼なじみだと思う。
あの時、雄登が好きだったのは
人気者の飛貴には
釣り合わないと思ったから。
今の私はそう思う。
違ったらごめん。
でも、私は
私が好きなのは
雄登
じゃなくて
飛貴。
苺花「飛貴っ!」
私は在庫室を先に出た飛貴を
走って追いかけた。
苺花「飛貴っ!」
飛貴「苺花?どうした?」
苺花「はぁはぁ、私っ、飛貴が好き、!」
飛貴「え?」
苺花「だから、私と付き合ってください。」
飛貴「逆だけど はい!!!!!」
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雄登「で呼び出してなに?」
苺花「ごめんなさい。私は雄登とは付き合えない。」
雄登「…そっか。」
苺花「ごめん。」
雄登「でも、これからも幼なじみでしょ?笑」
苺花「うん、」
雄登「ごめんじゃなくて楽しかったでいいよ。」
苺花「ありがと。笑」
雄登「担当変更了解状にサインしとくわ、」
苺花「え?」
雄登「苺花が担当だと前に進めないから。笑」
苺花「うん。」
雄登は前に進めないからなんて言ってたけど
たぶん私たちに気を使っている。
ほんとに雄登は
いい幼なじみ。