テラーノベル
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いるま が ご飯 を 持って きた 。 … これ …
「 カップ麺 じゃん 。 」
「 これ しか なかった 。 」
こいつ … 面倒 くさがってる な 。 完全 に 。
「 もう ちょい まし な もん 持って こい よ … 」
「 飯 抜き より まし だ ろ 。 」
いるま が 麺 を すくって ふ ~ ゞ と 息 を 吹き掛けて いる 。 意外 と 気 利く じゃん 。
「 あ ~ ん 。 」
「 ん … 」
… まあ 思った 通り の 味 だ な 。 悪く は ない けど 。
「 ガキ の 世話 してる みたい だ わ 。 」
「 誰 が ガキ だ 。 」
「 お前 。 」
「 余計 な お 世話 だ 。 てか 連れて きた の お前 じゃ ない の ? 」
「 … そう とも 言う 。 」
何 こいつ … 曖昧 だ なぁ …
俺 は 腹 が 減っていた の か しっかり と 完食 して いた 。
「 ご馳走様 ~ … 」
「 意外 と 外 出ない の も 悪く ない だ ろ ? 」
「 … そろ ゞ 飽きた 。 」
「 … あそ 、 」
いるま の 目 は 鋭く 光って いる 。
我慢 してた っぽい し 、 煽って みる か 。
「 いるま 。 」
「 何 ? 」
「 監禁 した は 良い けど 何 したら 良い か 分かんない って 顔 してる よ ? 」
「 今更 ビビってん の ? 笑 」
「 … 」
いるま は 不意 に 立ち上がって 部屋 を 出て いって しまった 。
「 ちょっと 言い 過ぎた かな … 笑 」
また 暇 に なっちゃった 。 こんな 時 パソコン でも あれば 、 作業 が できる の だ が 。
「 … 何 してん の かな 。 」
扉 を 見詰めて いる と いるま が 戻って きた 。
「 あ 、 いるま … 」
いるま は 、 余裕 たっぷり の 表情 で 言った 。
「 お前 、 煽る の 上手 だ な 。 構って ちゃん に も 程 が あん ぞ 。 」
次 の 瞬間 、 俺 は 押し倒されて いた 。
コメント
1件
主様お疲れ様です✨️💜🩷尊すぎます✨️可愛いすぎます✨️続き楽しみです✨️無理しない程度に投稿頑張ってください