TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

“注意事項”

・二次創作

・ろふまおメイン

・同じメンバーがもう1人ずついます

・戦闘します

・乗っ取ろうとしています




これらが大丈夫な方はどうぞ!






剣持視点


「…ッん…」


気付いたら寝ていた。街中で確か…なんて考えているうちに聞き慣れた声が聞こえてきた。


『…こんにちは。』


その声は紛れもなく____










僕の声だった。




倒れている僕を見下げてくる”ボク”…


意味が分からない。一体”ボク”は何をしたいんだ?


『ボクは貴方の派生…というべきでしょうか。』


「…派生、ですか。」


良く良く見た目を見てみるとろふまお衣装だった。


「…何の目的でこんな事をしてるんですか?」


僕がそう問うと迷う素振りもなくすぐに答えた。


『貴方の立場を乗っ取る為、ですよ。他のメンバーもきっと同じ事聞いて、同じ事を応えてると思います。』


僕の立場を乗っ取るため…?


「は、w何言ってるんですか…w僕は唯一無二の存在なので例え立場を乗っ取ったとしても____」


急に横腹に激痛が走った。


『…うるさい…』


その声が聞こえた時やっと”ボク”が蹴ってきた事を理解した。ドスッと横腹からなんかやばそうな音が聞こえてきたし…


何故か知らないけれど涙が出てきた。


『唯一無二の存在?w笑わせないでくださいよwこうしてコピーが生まれてるんですよ?』


『喋り方も、性格も、声も見た目も!!なのに唯一無二なんて…w』




『馬鹿な事言うんじゃないですよ。』



僕のコピーだからか言葉の切れ味が強い。流石僕と言えるが悠長にそんな事考えられてられない。


「…お前なんかに乗っ取られる程僕は甘くないです。逆に乗っ取ってみてくださいよ?」


『ッ、縄で縛られてる癖にッ!!』


…あれ。煽りに弱いぞ?僕なのに。


“ボク”は後ろに背負っている竹刀入れから竹刀を出して来た。


そして僕の方に振り下げてきた。


「あっ、やべッ__」


殺られる。


そう直感で感じた。反射的に目をギュッと瞑って身体を丸めた。


パシッと竹刀が止められる音が聞こえる。


恐る恐る目を開けて見上げてみると、ろふまお衣装の不破君とオリジナルの不破くんがいた。


ろふまおの不破君は右手で竹刀を止めて、左手で不破君のフードの所を持っていた。多分引き摺られて来ている。


オリジナルの方の不破くんは気を失っていた。


『もちさ〜ん。まだっすよ!』


『ッでも、っ…』


『ほら、あとのお楽しみが無くなっちゃうじゃないっすか!』


もう1人の僕はその不破君の言葉に納得したような様子を見せた。


『ッチ…命拾いしましたね。不破くんに感謝してくださいよ?』


にゃはと笑う不破君に普段感じない不気味さを感じた。


『じゃ、もちさん。後で広間に連れてきて下さいね〜』


そう言いながらオリジナルの方の不破くんを引き摺って去っていった。







次回→3/25(土)

loading

この作品はいかがでしたか?

220

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚