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二、異能①
あの会議が終わった後、第2部隊に俺は説明しに行った。
「なんでですか!」と驚くやつ、「我々の組織を守るために」と従うやつなど色々な反応があった。なるべくなら俺も行きたくはない。しかし、行かなければ俺はこの2番隊を率いることができなくなる。なぜならこの組織のルールだから。
「ルールその1、幹部の言うこと、上の人が言うことは絶対。」
これは俺がこの組織に入った時に開口一番言われたことだ。耳が腐るほど言われた。
エヴァンとの戦い当日。
「これからお前らには3つのグループ分けをしてもらう。1つ、戦闘に向いている異能を持つもの。1つ、指示を通しやすい異能を持つもの。1つ、負傷者の助けになる異能を持つもの。これらのグループを部隊ごとに分け、我々幹部が1つのグループごとに着く。以上。」
俺の異能は空間を操る異能。この組織の中でも数少ない異能だ。
「グループ分けは完了しましたか?」
空気が一変した。優しい声色、しかし何か裏があるような圧のある声がした。
虚幹部、「赤羽 さんご」
No.3
この組織の中でも戦闘力は随一と言っていいほど強い。髪は赤色で三つ編みをしており、背は高く、少し細身だがパワーがある。いつもにこにこしていてなにか掴みどころのない少し恐怖を感じる男だ。
「私は赤羽さんごと言います。私はあなた達を信頼しておりますので。何かございましたら私に聞いていただければ。」
この人はこの組織の中でもほとんどの人に信頼されているらしい。しかし、一部のやつは此奴の裏の顔に怯えている。こいつは何を考えているか分からない。だからこそ怖いものがある。