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⚠︎中北 死ネタあり
中国🇨🇳
北朝鮮🇰🇵
韓国🇰🇷
本当に、俺の人生が変わったのはこの日だった。
本当に些細なことで、兄弟と喧嘩したんだ。
🇰🇷「だから!なんでいつもそうなるの!?」
🇰🇵「俺に、荷物を任せるのが悪いんだろ!?」
🇰🇷「はぁ!?あんだけ高い金払って買ったのに!!」
🇰🇵「さっきから、俺も謝ってんだろ!?」
🇰🇷「もう知んないから!今日は帰ってこないでよ!」
俺と兄弟は、一緒に買い物に行っていた。
俺はあまり乗り気じゃなかった。
毎回毎回、荷物持ち。兄弟よりも、腕力に自身はあるが毎度持たされると意外ときつい。
そして、俺はどこかに兄弟の服を置いてそのまま無くしてしまった。
🇰🇵「はぁ!?ふざけんなよ!俺の家でもあるんだからな!」
バンッ
兄弟が喋っている時、耳に風が切る音が聞こえた。
🇰🇷「そういうことじゃn…」
その瞬間ーー
ドサリと兄弟の身体が崩れ落ちた。
🇰🇵「は…?」
足元には、兄弟の血がどんどんと広がっていく。
🇰🇵「血…?なぁ、兄弟?韓国?」
誰かが叫んだ。
救急車?警察?と周りはうるさく叫んでいる。
俺は、何故か動か無くなってしまった兄弟を抱きしめ立ち上がる。
眠っているようにしか見えない。
そうだ。兄弟は、急に眠ったんだ。
だけど、駆けつけたウザったらしい警察に兄弟は連れていかれた。
🇨🇳「大丈夫アルか…?」
🇰🇵「大丈夫ですよ」
師匠が、よく俺”たち”の家に遊びに来ては 「大丈夫ぶか」と聞いてくる。
🇨🇳「北…お前には辛いアルよね」
分かってる。兄弟が、死んだことなんか目の前で見てた俺が一番分かってる。
だけど、そんなのはあんまりじゃないかよ。
今まで、仲良くした時よりも喧嘩した方が多かったかもしれないけど言わなくも分かってたし、思っていた。
愛しているって。
師匠が、俺を抱きしめる。
🇨🇳「”もう”大丈夫アルよ。北には、我が居る」
甘くて、優しい声。
変な違和感を感じながらも、俺は師匠を抱きしめ返す。
涙に濡れた瞳を伏せ、必死に『はい』と絞り出した。
韓国は、一番の邪魔者だった。
家族という肩書きで、いつも北の近くにいる。
本当にウザイ。消えてしまえ。
なら、殺してしまえばいいのでは?
それが一番手っ取り早い方法アルな。
そして、韓国が死んだ。
“可愛そう”な北アルな。
目の前では兄弟が死に、今北が抱きしめ返している優しい優しい師匠は、自分の兄弟を殺した犯人だと気づいていないアルからな…
🇨🇳「我以外は、敵アルからな」
🇰🇵「はい」
虚ろな目で、北はそう言う。
そういう顔が一番
興奮する
🇨🇳「我、北のこと”愛している”アルよ」
今の、北には”愛している”という言葉が一番刺さることを知っている。
北は涙をぼろぼろ落としながら、壊れたように『はい……はい……っ』と繰り返す。
これで、完璧に
我のものーー
終わりです!次回は、ロシソビです!
ではまた!