テラーノベル
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依頼からの帰り道、森の近くの道を馬車で通過していた時のこと。
急に森から眩い光が見えて、執事達は天使ではないかと慌て始めた。
馬車を停めて妖精たちに様子を見てきてもらうと、天使の大群が森に降りてきたという。
🌸は🌼を連れて執事たちと森の中に駆けていく。
🌸の周りには妖精たちがふよふよと飛んで安全を守ってくれているため、木の根や石に躓いたり枝にぶつかったりすることもなく素早く移動することができた。
崖の近くに来ると、天使たちが執事たちに向かって光を放とうとしていた。
🌸はすぐに悪魔の力を開放し、木の陰に駆け込んだ。
執事たちは上手く光を躱し、天使に切り込んでいく。
🌸は安全な場所から執事達の無事を祈り、戦闘を見守っていた。
その🌸の近くには何処からかキツネ姿の神様とチビ悪魔たちが現れて、天使達の攻撃が🌸に来ないようにしたり、執事達の能力の強化をしたりしてくれていた。
殆どの天使を倒し終わってしまうと、天使たちよりも一回り大きい天使?が現れた。
《あれ、もう倒しちゃったの?》
「だ、誰だお前は!?」
《え〜?そりゃ、どう見ても・・・天使でしょ?》
「て、天使って言ったっすかこの人・・・」
「まさか・・・天使が喋るなんて・・・」
執事達は喋る天使に驚き、動揺でざわざわと隊列が乱れていく。
《・・・へえ、君の腕は義手なんだね》
「!っ触ってんじゃねぇ!!」
天使はいつの間にかボスキの義手を観察していた。
その移動速度は目で何とか追えるかどうかというほど速く、相当強い天使だと分かった。
ボスキに怒鳴られた天使はニヤニヤと笑い、🌸の元に飛んでくる。
[ぐるるるるるっ]
〈こっちに来ないで!〉
〔とつげきー!〕〔とつげきー!〕
その天使から🌸を守るべく、人外達は力を開放した。
神様は御守りの力を一時的に自分の体に移し、天使を消すべく威嚇した。
妖精は天使を捕らえるべく植物の根やツタを操り、天使に向かって伸ばした。
チビ悪魔たちはフォークのような武器を出して天使に飛びかかっていった。
チビ悪魔たちがチクチクと天使を追い詰めて妖精達が作った網状の罠に誘導していく。
《っ、くそ、小賢しいっ》
天使は何度も光を放ってチビ悪魔たちを消そうとするが、その度に神様が吠えて光を相殺した。
とうとう植物に捕らえられてしまった天使に神様が力を蓄え、大きく吠えた。
捕らえていた植物はそのままに、青白い火に焼かれて天使は光って消えた。
「主様!ご無事ですか!?」
ベリアン達は急いで🌸のもとに向かい、無事を確認した。
🌸『うん、大丈夫、だけど・・・あの天使は何だったんだろう・・・?』
「・・・分かりません・・・
ですが、今後もあのような天使が現れないとは言えませんから、警戒は怠らないようにしましょう・・・」
「お守りできず、申し訳ありませんでした・・・」
ハウレスは殆ど人外達にあの天使を消すのを任せてしまったことに謝罪をした。
🌸『そんな・・・いいよ、何事もなかったんだし・・・』
「・・・はい」
その後、知能天使に対する対策を練るため執事達は訓練に力を入れるのだった・・・
MAKO
コメント
1件
おお、今回の天使……喋るし動きが異常に速いし、かなり手強い相手だったな!🌸を守るために神様や妖精、チビ悪魔たちが一丸となって戦うシーンはめっちゃ熱かった🔥特にチビ悪魔たちが連携して天使を罠に追い込むところ、めちゃくちゃ好き。執事たちが動揺するのも分かるわ…喋る天使は初めてだもんな。今後の対策で執事たちがどう成長するのか、気になる!