テラーノベル
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日本視点 。
今日も 、 仕事を終えて 、 恋人のいる家に帰る 。
🇬🇧 「 おかえりなさい 。 」
私の恋人は 、 イギリスさん 。
🇯🇵 「 ただいまです 。 」
疲れ切った私は笑顔も作らず言う 。
愛想がないと思われるだろうか 。
あぁ 、 嫌われてしまうだろうか 。
極端なのはわかっている 。
でも 、 そう考えてしまう 。
🇬🇧 「 夜ご飯どうします ? 私は先に食べましたけど 。 」
🇯🇵 「 今日はもういいです … 部屋行きますね 。 」
🇬🇧 「 あ … わかりました 。 」
イギリスの顔も見ずに 、 下を向いて私は部屋に行く 。
イギリスの声は 、 どこか寂しそうな 、 そんな声をしていた 。
ごめんなさい 。
ただ申し訳なさが込み上げてくる 。
会社でパワハラを受けて 、 いじめられて 、
もう限界なんです 。
イギリスさんと話す時間はもっと取りたい 。
だけど 、 今の時間は夜の1時 。
もうイギリスさんは寝る時間 。
私はいつもこの時間は何もしてない 。
ただ 、 ぼ ~ っ と 壁を眺める 。
『 お前は要らない子 』
ふと 、 そんな声が聞こえた気がした 。
おかしい 、 この部屋には誰もいないはず 。
『 さっさといなくなれ 。 』
うるさい 。
なんで 、 なんで 、 そんなこと言うんですか 。
『 貴方なんて 、 大嫌いですよ 。 』
イギリスさんの声が聞こえた 。
🇯🇵 「 うるさい 。 うるさいうるさい っ ! 」
🇯🇵 「 何にも私のこと知らないくせに っ ! 」
机の上に散らばっていた書類を床にばら撒く 。
全てがうるさい 。 うざい 。
そんな考えが私を蝕んでいく 。
棚に置いてある写真も 、 花も 、 本も 、
全てが邪魔 。
全部なくなって仕舞えばいいんだ 。
全部 、 全部全部 ! ! !
🇬🇧 「 日本さん ? ! 大丈夫ですか ? ! 」
気づけば部屋はぐちゃぐちゃ 。
音に気づいたイギリスさんが 、 私の部屋に来た 。
🇯🇵 「 は ッ 、 は ッ 、 イギリス 、 さん … ? 」
呼吸が乱れて 、 苦しい 。
暴れてしまったせいだろう 。
🇬🇧 「 何があったんですか … ? 」
ゆっくり 、 イギリスさんが近づいてくる 。
貴方のその声を聞いて思い出す 。
大嫌い 。 と言う言葉を 。
🇯🇵 「 イギリスさんは 、 私のこと 、 嫌いなんですか … ? 」
涙が出てくる 。
つらい 、 苦しい 。
イギリスじゃない 、 幻聴なのはわかる 。
なのに 、 気にしてしまう 。
🇬🇧 「 嫌いな訳ないでしょう … 私は貴方のこと大好きですよ 。 」
その言葉に少し安心すると同時に不安になる 。
嘘だったらどうしよう 。
あぁ 、 怖い 。
貴方に嫌われているかも知れないことが 。
一番怖い 。
涙が出てくる 。
こんな情けないところを見せてしまう自分が嫌だ 。
迷惑しかかけれない 。
ごめんなさい 。
🇬🇧 「 大丈夫 、 大丈夫ですよ 、 日本さん 。 」
イギリスさんは 、 優しく私を抱きしめた 。
そして 、 優しく頭を撫でてくれた 。
余計に涙が出てくる 。
🇬🇧 「 貴方はよく頑張ってます 。 疲れちゃったんですよね 。 」
優しい声で 、 優しく頭を撫でながら 、 そう言ってくれるイギリスさん 。
そんな声に安心して 、 眠たくなってくる 。
疲れているからだろう ____
朝 、 目が覚めたら 、 ベッドで寝ていた 。
ベッドの隣 … 床にはイギリスさんが寝ている 。
部屋は綺麗に片付けられている 。
イギリスさんが片付けてくれたのでしょうか 。
何もできなかった自分に嫌気がさす 。
自分でやったことの後片付けすらできないなんて 。
迷惑しかかけれない 。
挙げ句の果てに 、 イギリスさんを床で寝させて …
最低ですね 、 私 。
🇯🇵 「 ごめんなさい 。 」
そう呟くと 、 イギリスさんが目を覚ました 。
🇬🇧 「 おはようございます 、 日本さん 。 」
優しく微笑んで 、 そう言った 。
寝起きだからか声が少し低いイギリスさん 。
また 、 涙が出てくる 。
なんで ? どうして ?
何もないのに 。 なんで 。
🇬🇧 「 大丈夫ですよ 。 私はここにいますから 。 」
起き上がって 、 優しく抱きしめて 、 そう言ってくれるイギリスさん 。
そんな優しさに涙がもっと出てくる 。
少し落ち着いてから 、 顔を洗ったり準備をして 、
朝ごはんを食べた 。
そして 、 イギリスさんはその時 、
「 今日は仕事お休みにしませんか ? 」
と言ってくれた 。
休めるのかもわからないけど 、 イギリスさんが 、
休みの連絡を入れてくれるらしい 。
どこまでも優しいイギリスさん 。
そんな貴方に甘えてばかりの私 。
イギリスさんから離れるのが怖い 。
どこにもいかないで欲しい 。
コメント
1件
読み終わりました……。冒頭の「愛想がないと思われるだろうか→嫌われるだろうか」って飛躍、すごく苦しくて、日本さんの思考のクセが一目で伝わってきました。幻聴でイギリスの声が「大嫌い」って言う場面、あれが本当に胸に刺さる。イギリスさんが現実で「大好きですよ」と抱きしめてくれるからこそ、そのギャップが切ない。最後の「どこにもいかないでほしい」の一文に、依存と愛情の境目が滲んでるなと感じました。続きが気になります。
永世⇢ℛNui🌍💫@関係募
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さんち
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#破壊する貴方とそれを守る私