テラーノベル
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ぼくは死のうとしたことが何度かあります。
主に小5、小6。
ぼくのクラスではいじめが多々あって、
ターゲットはいつもぼくでした。
パシリなんてもちろん、
陰口、悪口、仲間外れなんて当然。
いつも余り物で、先生も見て見ぬふりをしました。
なんども相談した。
でも。
誰も助けてはくれなかった。
この世に優しい人なんていないと思います。
みんな汚い。みんな醜い。みんなみんな。
どうしたって自分が一番かわいいものだ。
だから周りを傷つける行動をとる。
身勝手な真似をする。
ぼくだってそう。
何度も死のうとして。
周りの迷惑なんて考えなかった。
でも。
醜いだけの人も、いないと思う。
必ずその人にはその人なりの優しさがあって、
利他的な考えも少しくらいは浮かぶ。
要するに、
優しいだけの人も、醜いだけの人も、
この世にはいない。
だから、思う。
ぼくは、
優しい人は居なくても大丈夫だと思う。
だって、どんな人でも優しいことはできる。
優しくすることはできるんだもの。
どんなひとでも。
だから、無理にやさしくなる必要なんてないんだよ。
自分の考えが利己的で、自分勝手身勝手でも。
誰かのためだけに、と思う人じゃなくていい。
ただ、ふと思った時に優しくできる人でいればいい。
まずは、それだけで十分なんだよ。
同時に
ぼくは、醜いだけの人にはならないでほしいと思う。
憎しみ、憎悪、嫌悪、、。
その他いろいろ。様々な「負の感情」がある中で
それに埋め尽くされていっぱいにならないでほしい。
貴方はきっと辛いことがあるのだろう。
さっきまで泣いていたのかもしれない。
いたかったのかもしれない。
もしかすると、ぼくには貴方を見ることができないけど。
今この瞬間も、心の奥底で。
辛い。助けてと、叫んでいるのかもしれない。
あなたは、
もう嫌になって、
全部投げ出してしまおうと思ってしまうかもしれないね。
もう何もいらない。
この嫌な気持ちから、
地獄から
解放してくれと。
そんなあなたに。
一つだけ。
覚えていてほしいな。
貴方が生きている今この瞬間に。
誰かが傷つき、
誰かが慶び、
誰かが泣き、
誰かが怒り、
誰かが生まれ、
誰かが葬られていく。
今この瞬間にね。
その中で、貴方は生きている。
みんな同じなのだということを。
貴方の辛さを知っている人もこの世界の片隅に、
ひっそりと生きている。
まだつらいことを知らない人はこれから。
その辛さを知っていく。
そして、ひどい嵐に見舞われながら、
酷い環境で、
折れたくなるほどの状態のまま。
それでも、
歩いてこられた人たちは、
その先に青空を見る。
雨上がりの空は深く澄み渡っていて、
アスファルトの水たまりに自分の姿が浮かび上がる。
そして、
貴方は見つけるでしょう。
かけがえのない、
愛おしい
貴方という存在を。
だからどうか、
今だけは自分を一人にしないでね。
ぼくはここにいるよ。
ぼくは、ちゃんと生きてる。存在してるから。
これを見て、読んでくれている貴方も。
ぐっと。
いつかは胸を張って。
青々しい緑に包まれ、大地を踏みしめながら。
揺らがない芯を持って。
しっかりと生きてね。
今日はここまで!
それじゃあまたね。
また明日。約束だよ。
コメント
1件
美月ゆめか🌸です〜! 「生きて。」第2話、読み終えたよ…😭💔 いじめの描写と、それでも「優しいだけの人も醜いだけの人もいない」って気づけた主人公の視点が胸に刺さった…。誰にでも優しくなれる瞬間がある、って言葉にすごく救われる気持ちになったよ。 「自分を一人にしないで」ってメッセージ、本当にその通りだと思う。 らむね。さんのあたたかくて、でも力強い言葉選びが大好きです。続きも絶対読むね!🌸