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「い、痛い…うん、聞いたことはあるけど…」
「ほら、まだちょっと早いけど、今日は初日だしお母さんに声掛けて下でちょっとお話しない?
沙樹ちゃんは学校の授業をよく聞いてますね、って誉めさせてよ」
「え~もう!?でもあたしまだ気持ちいい所、触ってないよ」
「ん?あぁその穴の周りを撫でたりつんつんしてみなよ。それでも十分気持ちいいよ」
これでいい。超初級で今日は終わりにしよう。
「こう…?あ、ほんとだ。なんかちょっと…気持ちいいのかな?」
「すごいじゃん沙樹ちゃん!オナニー出来たじゃん!これで一歩大人に近付いちゃったな。 あ~本当はこんなこと教えちゃいけなかったんだけどな。誰にも言わないでよ?」
「そ、そう?うん。あたし誰にも言わない!約束する!…そっか、あたしも…ふふっ」
嬉しそうだ。よかったよかった。…素直で。
「よし、じゃあお母さんとこに行こう」
一階に降りお母さんへ報告する。
「あら、もうおしまいですか?」
「はいお母さん、沙樹さんはよく出来ています。とてもいいですね」
「えへへ」
「ですので、あとはこの1ヶ月間の方向をお話ししようかと…」
基本的にはこれまでと変わらず、教科書を使って学校の勉強を復習、フォローする、という話をした。
お母さんも沙樹ちゃんがそれ以上望んでいないこと、それだけの実力があることは理解しているようで特に反対もなかった。
そうして1日目は終わった。
1ヶ月間、回数にしてたったの4回だが、これで穏便に終わればいいのだけれど…
今、自分は生徒を火金に受け持っている。
火曜日は高校一年生の男の子、金曜日は高校二年生の女の子。
どちらも真面目だが学校の授業ではわからないところが時々あったり、理解を深めるために教科書を使った授業をしていた。
もちろん二人とも普通の授業だ。
なので三人とも特別な下準備はいらず気楽に教えられる。はず…はぁ、沙樹ちゃん…どうしよう…
金曜日、火曜日と二人にいつものように勉強を教え、気付けばあっという間にまた水曜日が来てしまった…あぁ気が重い。
ピンポーン、インターホンを押す。
「は~い、今開けますね」
ドアが開き、沙樹ちゃんが顔を出す。
「せーんせ!待ってました!」
うっ、楽しみにされてるのか…他の子なら素直に嬉しく思うが、この子の場合どうしても身構えてしまう。
出来るだけ平常心でいないとな。
「こんにちは、どう?わからないところはないかな?」
「はい!大丈夫です!あっ、数学は、ね」
数学を教える先生なんだけどな(苦笑)
「お母さんは?」
「お母さ~ん!先生来たから勉強始めるねー!」
ほっ、今日もいてくれるようだ。
沙樹ちゃんに急かされ部屋に入った。
パタン、と後ろ手でドアを閉めた沙樹ちゃんは、自分がカバンを置くのも待たず話し始めた。
「先生、あたしあれから毎日すこしずつ触ってるの。結構慣れたと思う!あたし自分ですることにいけないとか、寂しいこととか思ってたけど全然違ったんだね」
「そっか。それはよかったね」
臨時とはいえ教え子のオナニー報告を受けることになるとは…
「でね、わからないことがあるんだけど、どうやったら終わりなの?」