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幼児化。
「 …、何これ 」
生徒会室に入ると 、机の上に謎の機械?が置いてあった 。
いや 、 機械すらも怪しいな 、 会長の数珠で拘束してあるし
会長がこれを持ってきたのか?じゃあ会長はどこに…
ピピ、…
「 え 」
何か動き出し…
ーーー
『 はぁ… 、 』
廊下で見つけた変な怪異を生徒会室で祓おうとしたら
まさか先生に呼ばれるとはね… 流石に生身で放置は危ないし数珠で拘束しといたけど 。
早く祓って仕事に戻らないと 、
ーーー
ガラ 、
『 … ? 』
生徒会室に着き 、 扉を開けたら床に座り込んでいる蒼井らしき子供が居た 。
… でも、蒼井と瓜二つだし 、 何より蒼井の制服を着ているし 、 蒼井本人なのかな 。
「 … かいちょ ? 」
こちらに気付いたのか 、 小さな体に見合わない大きな制服を引き摺り 、
こちらへ振り向いた 。
『 蒼井 、 なのかな ? 』
「 … 」( 怒
「 …蒼井なのかな 、 じゃないですよ!生徒会室にあんなかいいほうちしてたの 」
「 かいちょうでしょ ! 」
幼い身体で呂律が上手く回らなくても僕に説教しているのだと分かる程
大きな声で僕を睨みながら話す 。
それにしても 、 あんな怪異?廊下に落ちてた怪異の事か?
なんの怪異なのかは分からなかったけど 、 まさか
『 … 幼児化の力を持った怪異だったのかな 。 』
「 よぅじ 、 化 ? 」
『 まぁいいや 、 どちらにせよ早く祓ってしまわないとね 。 』
『 … その怪異はどこいったの ? 』
目線を蒼井から机の上にやると 、 数珠で縛っていたはずの怪異が居なくなっており 、
数珠だけが残されていた 。
「 えっと 、 なんとか直そうとしてさわったらじゅずのこうそくがゆんだみたいで 、 」
「 窓からにげていきました … 」( 窓指差
『 … あー 、 』
だから少し数珠も複雑に絡まっているのか 、 … 祓えさえしたら幼児化も解けただろうに 、
証拠を隠滅でもしようとしたのか 、 それとも僕に子供の姿を見られたくなかったのか …
『 はぁ 、 仕方ないね 。 』
「 … 」( 汗
『 ん ? 』
僕が数珠を右手首に戻すと蒼井が僕から距離を取った 。
少し焦ってる様子だし 、 どうしたんだろう
『 どうしたの ? 』
「 いやぁ 、 何も無いですよ 。 」( 苦笑
『 … 、 』
ジャラ 、
「 ひぇ っ、 」
わざと数珠に手をかけ 、 音を鳴らすと蒼井の体が跳ねた 。
あぁ 、 そういう事か 。
『 はぁ 、 … 吊るさないよ 、 あくまで蒼井は今子供な訳なんだし 。 』
「 、 そうですか 。 」
蒼井は僕の言葉を聞くと 、 安心したのか肩の力が抜けた 。
「 … あ っ 、 そうだ早く仕事しないと 。 」
『 あ〜 、 確かに 。 』
『 …ってちょっと待って 、 』( 掴
「 ? はい 、 」
『 蒼井まさかその姿で仕事するつもり ? 』
「 え 、? まぁはい 、 きおくはちゃんとありますし 、 … 」
『 はぁ 、 』 ( 溜息 ・ 頭抑
「 ? 」
ここまで来ると流石に少し引いてしまう 、
記憶はちゃんとあると言えど蒼井は今立派な子供だ 。
何より生徒や先生が生徒会室に入ってきたら僕が子供にも仕事させる奴だと思われるし 、
『 … 今日の蒼井の仕事は無し ! 』
「 は? 」
「 いや何言ってるんですか 、 たまってるしごともあるし 、
今日しあげないと行けないしごとも … 」
『 それは僕がやるから 、 』
「 いやだから 、 … 」
ひょい っ
「 うわ っ !? 」
『 はいはい 、 蒼井は今子供何だから仕事なんてしなくていいの 〜 。 』
何を言ってもごちゃゞ言う蒼井を抱き上げ 、 僕の膝の上に置いた 。
こうすれば隠れて仕事することもないだろうし 、 僕も集中して仕事が出来る 。
「 だから子供じゃない っ !! 降ろせ !! 」
子供の様に喚いて降ろせ降ろせ五月蝿いけど 、 その割には暴れないし降りようともしない 。
子供になっても変わらずツンデレな蒼井には困ったものだな …
『 今から仕事するから暴れないでね 〜 。 』
「 暴れないも何も … 、、 」
ポンッ ( 煙
「 うわ っ !?!? 」
〜〜〜
「 痛 、 くない ? え一体何が … 」
『 戻ったみたいだね 〜 。 』
戻ったって 、 あれ確かに 、 さっきまで重く感じてた制服も
軽く感じるし 、 目線も高くなってる 。
「 え 、 … 嫌なんで突然 !? 」
『 僕がおまじないかけててあげたんだよ 。 』
『 幼児化が早く無くなる様にね 。 』
『 だから膝に乗せてたんだよ 〜 、 』
「 … 、 それを早く言ってくださいよ ! 」
『 つい反応が面白くてね 。 』( 笑
「 てか 、 直ったんですから早く下ろしてくださいよ 。 」
『 やだ 』
「 やだ って 、 今はもう乗る意味無いでしょ 。 」
『 意味あるもん 〜 、 そこでずっと僕の事癒しててよ 〜 。 』
「 癒す って 、 … 」
『 これは吊るさない代わりだよ 〜 ? 』
『 それとも吊し上げの方が良かった ? 』
「 う “ っ 、 こっちでいいです … 」
「 … でも僕の仕事は ? 溜まってるのはほんとですよ ? 」
『 それは全部僕が片付けるからいいよ 。 』
「 会長の分だけでも多いのに無理でしょ 、 」
『 出来るから言ってるの 〜 、 いいから蒼井はそこにいて 。 』
「 … 分かりましたけど 、 無理そうだったら僕がするんで言ってくださいね 。 」
『 はいゞ 〜 。 』
蒼井は僕に軽くもたれかかり 、 少し照れ臭いのか耳が赤くなっていた 。
… 早く仕事をおわらせて幼児化の事をからかってやろ 〜 ♩
コメント
6件
初こめ失礼します*.ˬ.)) 書き方めっちゃ上手くて尊敬です!!>⩊<✨
天才的すぎる
どこが下手なんですか?! めっちゃ神ですよ!✨️ 神作をありがと~ございますっ💓 てか幼児化っていいですね...🙄✨️