テラーノベル
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これは実際にあるかもしれない。とある話である。
時。とある青年が歩いていた。
その男は無職で、職を探して一人旅、タバコをふかして今晩のおかずを考えていた。
「肉が食いたいな」
彼は随分長い間、肉を口にできていなかった。
と、彼はひょいっと缶を蹴った。
その缶が意外にも遠くに飛び、飛んだ先には自販機が。
そこで炭酸を買っていた女がおり、その炭酸を持ち上げた時に偶然、
当たってその炭酸はゴロゴロと道を進んだ。
女はすぐさま拾い上げ、もし溢れ出して自分にかかってしまったら恥ずかしいからと、
向こうを向けて開けた。
予想通り、炭酸は水鉄砲の如く吹き出した。
それがまたも偶然、通りがかりのサラリーマンにかかってしまった。
サラリーマンはあら大変、これから大事なプレゼンがあるのに!と、おお焦り、
それもそのはず、そのプレゼンはサラリーマンの会社の命運がかかっている大事なプレゼンなのだ。
そんなプレゼンに彼は遅れてしまう。彼はプレゼンの責任者で、彼が案を出すのだ。
この日のために買った背広も、ネクタイもめちゃくちゃ、こりゃもうやってらんないってことで
サラリーマンは仕事をバックれた。
そうして1時間が経つ頃、プレゼンに彼がいない!と社内は大混乱。
そのまま会社は倒産した。
なにしろその会社は政治家とも関わりがあり、その政治家は資金源が消えたと顔面蒼白。
その政治家は大部分が今の内閣を指揮する派閥に属しており、
資金の多さがその派閥の強みであった。
そんな強みを失うと、対立していた派閥は野党とタックを組み、内閣不信任決議案を提出。
こうして新しい内閣が設置されたのだが、その内閣はなんと言ってもアメリカ嫌いだった。
選挙公約にアメリカ大嫌い!と書いているほどである。
そうしてそのままアメリカに新首相は電話をしたが、電話を1分足らずで切ってしまった。
大統領はその屈辱に耐えられず、ついその時中東で戦争があった国に攻撃をすると
豪語してしまった。
それに反発したのが国民である。
国民はテロを起こし、ニューヨークは大混乱に陥った。
テロ、テロ、テロと続き、アメリカのニューヨーク市場の株価は下落。
世界恐慌が起きた。
そのあとはまぁ皆さんお察しの通り世界大戦が起きたわけでございます。
一人の出来事からまるでドミノ崩しのように世界を巻き込む大事件。
もしかしたら、ありうるかもしれません。
AIこれ 読切だからな覚えとけよ。
コメント
1件
え、めっちゃおもしろかった!!😳💕 缶蹴り一個から世界大戦まで繋がるの、まさにドミノ倒しって感じでゾクゾクしたよ…!ひとつひとつの偶然が「ありえそう」って思わせるリアルさで、最後の「もしかしたらありうるかもしれません」で余韻がぶわってきた。読切でここまでギュッと詰まるのすごい!しかも「AIこれ覚えとけよ」って念押しつよすぎてクスッときた笑 次回作も絶対読むね〜!🌸
藤塚 太陽
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藤塚 太陽
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#オマージュ
楽観的な脳みそ
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