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「っまって、これやばいかも、」
たまに、体調が悪いときや疲労が溜まっているときに吸血衝動が抑えきれないときがある。
以前は魔界から取り寄せた血液パックを飲めたが、今回は偶然切らしてしまった。
とにかく今は人に会わないようにしないといけないと思い、ベッドに潜り込んだ。
くろなんの収録を休む連絡を入れたが、文字を打つ体力も残っていないので、叶には電話することにした。
(もしもし、どしたの?葛葉)
(わるい 今日体調悪いから休む)
(りょーかい。なんか買ってく?)
もう息も途切れ途切れになっていて、電話を切ってしまった。
とりあえず今は寝ることにしよう。
数分後
ピンポーン
『葛葉ー 生きてるー?』
部屋のチャイムが鳴った。どうやら叶が来たようだ。
しかし、体を動かそうとしても力が入らない。
『葛葉ー?入るよ?』
ガチャ
『え 大丈夫!?、とりあえず色々買ってきたから寝とな。』
叶はそういうとキッチンに行き、お粥を作り出した。
「ありがと」
『葛葉、この包丁使うねー』
そう言い、りんごを切り出した。
あまり料理し慣れていない手でりんごを切るのは難しい。
『あっ』
すると、包丁で指を切ってしまった。
途端に部屋中に甘い血の匂いが充満する。
「っ」
「叶っ、今すぐ部屋から出ろ、」
『ごめん、今止血するから待って』
「いいから早く出ろ!っもう無理」
途端に葛葉は叶を押し倒す。本能のままに、切れた指から血をなめる。
『葛葉?また我慢してたの?』
叶の声にハッとしギリギリの理性で何とか抑える。
「ごめん、っ早く帰れ」
『飲む?この前も飲んだでしょ?』
この間、葛葉が我慢できずに叶の血を飲んだときがあった。そのときも叶は快く飲ませてくれた。
だが、あまり叶に痛い思いをして欲しくないし、迷惑もかけたくない。
甘い匂いに耐えていると、叶がいきなり俺の顔を首元に埋めた。
『葛葉、僕たち恋人でしょ?もっと頼って欲しい。自分だけで抱え込まないで。』
叶のその言葉を聞き、理性が限界を迎えた。
叶の首元に歯を突き立てる。ゆっくりと歯を沈めていき血を吸っていく。
ジュー
『葛葉、おいしい?』
話しかけても返事はなく、一心不乱に僕の血を飲んでいる。痛みはなく、くすぐったい感じ。本能のままに血を吸っている葛葉がとても愛らしい。
すると、心配そうに葛葉が眺めてくる。
『大丈夫。痛くないよ、もっと飲んでもいいよ。』
安心させるためにそう言うと葛葉はホッとしたようで、また首筋に顔を埋める。
しばらく経ち、葛葉は顔を離す。
「叶っ ごめん、」
『葛葉、飲みたくなったらいつでも飲んでいいからね。葛葉が苦しい思いをするのは嫌だから。』
葛葉の言葉を遮るように叶は言葉を発する。
「でも、俺だけいい思いをするのはやだ」
『葛葉が元気なことが1番嬉しいよ。
んー、じゃあ、今度葛葉を独り占めしたいな』
その言葉を聞くと、葛葉は頬を赤らめて照れてしまった。
「ん、明日は休みだから、ふたりで過ごせると思う///」
叶は照れてしまった葛葉にそっとキスをした。
『明日何しよっかなー♡』
含みのある笑顔で叶は葛葉を見つめる。
「な、///全部はしねーぞ!」
慌てて言い返す葛葉がとても可愛い。
そんな葛葉を見てると、明日がとても楽しみになってくる。
『あ、あと血が飲みたくなったらまたいってね。』
また葛葉が一人で我慢するのが心配なので、そう言ってから帰ることにした。
「ありがと」
葛葉がしっかり頷くのを確認すると、ホッとした表情で叶は家を出た。
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好評だったら🔞書きます。