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短編吸血鬼パロ(みずえな)
描写するかわからないが瑞希男設定
「……絵名」
「?…あぁ、いいよ」
そう言われると、ボクの可愛い恋人は首元を曝け出してくる。ボクは絵名に抱きついてから
「いただきます」
「っ………ん…」
絵名の首の思いっきり噛み付く。ボクは吸う側なので吸われる感覚はわからないが、絵名曰く噛みつかれる時は痛いけど吸われる時は逆にちょっと気持ちいいらしい。そんなこんなで絵名は少し声を漏らしていて興奮する。……もっと強く吸ったらどうなるんだろう。そう思って力を入れて吸ってみると
「んぁ!?…はぁっ…ふっ…みずき…」
いやらしい声を出しながら必死にボクに抱きついてくる。愛おしくてたまらない。もっといじめたい。可愛い。このまま襲ってしまおうか。
「まって…みずきすとっぷ…」
仕方なく口を離してあげる。するとさっきまではぐしててあまりわからなかったけど、そこにら表情がとけた彼女がいた。
「瑞希…なんで強く吸ったの…?意外と血液不足だった?」
「いや?別に。強く吸ったらどんな反応するんだろうなーって気になったから。」
「多分瑞希が思ってる以上にその…気持ちいいからね?」
「知ってるよー。だからやったんだもん。絵名のそういう声が聞きたくて…ね?」
絵名を押し倒す。華奢で細い。羨ましいくらいに。と言うかチーズケーキとかよく食べてるくせになんでそんな細いの?いいなぁ。とか考えながらお腹や太ももあたりを触る。
「え…あ…。瑞希ちょっと待って 」
「え?なに?瑞希 もしかしてヤる気?」
「全然そのつもりだけど」
「……瑞希にいつもより吸われたせいで結構貧血なんですが」
「じゃあ治ったらにしよっか」
「あ…やらない選択肢はないのね」
「そりゃあね、もうやる気になっちゃったしね」
「はいはい。寄り掛からせて」
「え、ベッドに寝たらいいじゃん」
「瑞希にくっついてたいの」
「じゃあボクも寝るから布団入って」
「ん、瑞希も早く」
「はーい」
布団に入ると絵名がボクに顔を埋めてくる。そのまま頭を撫でるともっと顔を押し付けてきて可愛い。今日はこのまま寝ちゃってもいいかもなぁ。そのかわりに朝にやろっかな。って、絵名もう寝ちゃってるし。
「おやすみ、絵名。愛してるよ」
額にキスを落とし大好きな彼女を抱きしめて眠る。本来はこの後が吸血鬼の時間帯なんだけど、こんな夜もいいかもね。
どうも。主です。他のシリーズはどうしたって?そんなもん知らん☆てのは冗談で、まあ冗談じゃないけど、吸血鬼パロが書きたくなったので書きました。これに関しては二話目は確実に出ます。はい。もう書き終えてるんで、それで、
その第二話とこの話で続けるか決めたいと思います。続けるって言っても第三話書くかどうかなんですけど。
この一話と二話で合計でハートが100いったら確実に三話目は書きたいなと思ってます。いかなくても気分が向いたら書きますが。100いったら確定ってだけです。
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