テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
こちら、とあるゲームのフレ様からリクエストいただいたものです。
shpが猫化していますので、地雷さん回れ右
それは、突然のことだった。
いつも週末になると、いつもチーノの家で酒を飲みながらゲームをする。
その日はずいぶん遅くまでゲームに熱中してしまって、終電を逃してしまったので、泊めてもらうことにした。
特に変なものは食べてないし、それらしい原因はわからない。
だが、朝起きると俺の身体には______
shp「え…??ねこ?」
___________猫のような尻尾と耳が生えていたのだ。
とりあえず引っ張ったりしてみるが、痛いだけで取れない。
寝ぼけているのかと思って一度しっかり顔を洗ってみたが、やはりそれらは付いている。
そういう病気があるのかと思い、慌てて検索してみたが、出てくるのはやはりアニメばかり。
shp「ど、どうしよ…これ」
とりあえず、自分の見間違いとか、幻覚とかであることを信じて、チーノを起こすことにした。
shp「チーノ、チーノ起きて、ヤバい」
ci「ん…ぅ……あと5分…」
shp「ほんまにヤバいんやって!」
ci「ちょっとまってよぉ…」
どうやらチーノは起きる気がないらしい。
しかたがない、と思い必ず起きることを大声で言ってやる。
shp「乳のデカい女がお前のこと待っとるぞ!!」
そう言うと予想通り飛び起きて、あたりを見渡す。
shp「嘘に決まっとるやろ」
ci「はぁ??お前…!!ちゅうか何それ」
やはりと言うべきか、チーノも尻尾と耳が見えているみたいだ。
shp「朝起きたら付いとってん…」
ci「なわけないやろw」
shp「ほんまやって……」
ci「何?ドッキリ?さすがに引っかからへんってw」
ci「ていうかこれすごいな、動くし…めっちゃリアルやん」
shp「やから本物なんやって…!!」
ci「はいはい……今日はどうするん?どっか行く?」
だが本人はドッキリだと思っているらしく、まともに相手をしてくれない。
普段の自分の行いが悪いとは分かっているが、本当に困っているのだ。
shp「ほんまにドッキリとかちゃうから…」
ci「前もそうやって言うとったやん、もう騙されへんからな」
何度説明しても、チーノは信じてくれない。
もう泣きそうになりながら「ほんまやって…」と訴えると、ようやくマジだと信じてくれたらしく、
慌てた様子でごめん、と謝ってくれた。
ci「その…どうしたん、それ」
shp「………起きたら生えとった…取れへんし、検索してもどうすればええか分からへんし…」
ci「と、とりあえず帽子被って病院行く?尻尾は服の中しまって…」
こくりと頷くと、チーノは帽子を貸してくれた。
検査の結果、ご都合展開症候群という珍しい病気らしい。
薬を飲み続ければ1週間ほどで自然消滅するから、と説明を受けた。
チーノが何かあると心配だと言うので、治るまでの一週間は家に泊めてもらうことにした。
shp「消えるみたいでよかったわ……」
ci「せやな。数億人に1人ってすごいよなぁ」
shp「あんなん初めて聞いたもんな」
ci「それ、耳4つあるけど、どれが聞こえとんの?」
shp「猫耳の方やな。なんとなくいつもより聞こえる気ぃするわ」
ci「へぇ…触っていい?」
shp「ええよ」
そっと耳を撫でられる。少しくすぐったくて身をよじらせると、チーノは不思議そうに見てくる。
ci「どうしたん?」
shp「こしょばい」
ci「…え、じゃあ感覚あるん?」
shp「あるに決まっとるやろ」
そう言うと、すげえ、と言いながらさらに触ってくる。
shp「ッふふwwこしょばいってばw」
ci「もふもふやな〜!」
そんな感じで、その日は楽しく過ごした。
あれから6日。
チーノはわざわざ有給を使って仕事を休んでくれているので、さすがに申し訳ない。
だから、もうすぐ一週間経つし、と説得して今日は仕事に行ってもらうことになった。
ci「なんかあったら電話してな?すぐ帰るから」
shp「ん、わかった。」
チーノを見送り、自分はスマホでゲームをし始めた。
半日経って、暇やなぁ、と思いながらごろごろしていると、不意に暑さを感じる。
見ると外の日差しはずいぶん強くなっている。
もう夏やからなぁ、と少しエアコンの温度を下げるが、中々涼しくならない。
shp「あっつ…なに?風邪?」
心做しか身体もダルい。
体温計で熱を測ろうと試みるが、そもそも体温計がどこにあるのか分からない。
そうこうしている内に息はすっかりあがり、熱を帯びた身体は言うことを聞かなくなってくる。
shp「は、はぁッ…なに、これ……?♡」
これは風邪じゃないと判断するが、時既に遅し。
ビクビクと震える手でスマホを取り出し、連絡先の一番上をタップする。
ci『なに?!どしたん?!なんかあった?』
shp「ッ、ちぃ、のぉ…♡」
shp「からだ、あっつい…ッ♡くるし…♡」
ci『ッすぐ行くから!待っとって!!』
タクシーに乗っている間、先程の電話のことを考える。
体が熱くて苦しい。
普段ならただの風邪だろうと言っていいたところだが、今はよくわからない病気にかかっている。
なにがあったのかよく分からないが、苦しそうだった。
やっぱり一緒に家にいるべきだった。
はやる心を落ち着かせ、とにかく早く着いてくれと願う。
ようやく家に着き、慌てて中へ入る。
ci「ショッピ!!大丈夫か?!」
俺の声への返事はない。
リビングのドアを開けてみるが、ショッピはいない。
トイレとバスルームを確認してみる。やはりショッピはいない。
最後に寝室を覗いてみると、俺のベッドが膨らんでいた。
ci「ショッピ!だいじょ…」
shp「ゃ…ぁッ♡」
ショッピは涙目で自身の息子に手をかけていた。
目の前の光景に頭が追いつかず、固まってしまう。
身体が熱くて苦しいって…
まさか……
ci「発情期…?」
shp「ぅ゛…♡はぁッ♡ちぃの…?♡」
たしかに今のショッピは猫みたいな尻尾と猫耳が生えているのだし、猫のように発情期があってもおかしくはないが…
shp「ち、のッ♡」
ショッピがすり寄ってくる。
shp「なんかッ♡なんかおなか、へん♡ぎゅって、するッ…♡」
ci「ッそれは、なんちゅうか…」
shp「くるしいッ…♡たすけて、ぇ…♡♡ち、の…ッ♡」
こんな誘い方はさすがに卑怯じゃないか?無意識なのだろうか?
ci「あ〜…わかった。ショッピ…えぇっと…助けたるからさ、後ろ向いてくれる?」
shp「ぇ?♡ぅ、…」
素直に後ろを向いてくれるので、少し申し訳なくなるが、そのまま自身のものをそっと充てがう。
shp「ぁッ?♡ぁ、おっき、の…ッ♡♡」
ゆっくり挿れると、そんなことを言うので余計興奮する。
ci「動くで…♡」
shp「ぇッ?♡ぁ゛ひッッッ♡♡あぁ〜〜〜〜〜〜〜ッ♡♡♡」
ショッピは猫みたいな体制になって、びくびくと痙攣しながら達する。
優しく腰をとんとんっとしてやると、そのたびに方が跳ねるのがかわいい。
興味本位で尻尾も触ってみると、気持ちがいいのか「ん♡んッ…♡」と嬌声を上げる。
shp「ぁ、ぁ♡しっぽ、あかん…ッ♡♡ひぅ゛ッ〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡」
上手にイけたなぁ、と頭を撫でてやれば気持ちが良さそうに目を細めるので、これは本当に猫だなと笑う。
shp「も、とッ♡もっと、しっぽ、して…ッ?♡」
ci「しゃあないなぁ…♡」
ショッピの…いや、俺の猫の発情期はそれから4時間ほど続いた。
目を覚ました猫からは何故かこっぴどく怒られたが、彼の耳は2つに戻っていた。
スクロールお疲れ様でした!
猫の発情期でリクエストいただきましたが…フレ様、いかがでしょうか?後で感想ください。
次回作もリクエストとなります。乞うご期待。
コメント
5件
猫化で体が暑苦しいって もうアレしかないだろ って ニヤニヤしながらスクロールしてたら、案の定 発情期だったっていう 喜びが隠せない(早口)
大好き!好き!口角が...