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rbru
初心者なので駄作
歌詞パロ
めちゃくちゃ長いです
事故 ハピエン
君は同じ空の下で、俺と一緒にいる。
戻って来たんだね。
ずっと抑えきれぬ思いを
背負って待っていたんだよ。
「 。」
『 。』
ru 俺が月だとしたなら星導は太陽に見えた。
他の人とは違う、そんな気持ちを感じて。
俺は君が居たから任務も何もかもが頑張れる、
そんな気がして。この気持ちは迷惑になるだろ
う、 そんな事とっくに分かっていた。
ただ溢れるような想いが止まらなくて。
星導は、俺に沢山の気持ちを注いでくれて。
安らぎも、癒しも、静寂も。
なのになんで。星導と一緒に居させてよ。
俺の横に来たトラックからは逃げれなかった。
rb 小柳くんが俺に想いを伝えてくれた。
俺は想いを返せれるのか分からないのに。
小柳くんが僕の事を愛してくれた。
ただそれに答えたかった。愛してくれる意味を
いつの日か僕も小柳くんと同じ、いや小柳くん
以上の想いが芽生えていた。
だからいつだってそばに居たくて。
二人で幸せに過ごしたくて。
今まで注いでくれた愛に応えたくて。
なのに今俺の前にいる小柳くんは
血だらけで。
俺と君は、今同じ空の下。
なのに遠くて。
目から涙が止まらなくて。
担架に乗せられて運ばれていく小柳くんを
見たくなくて。
小柳くんが今どれだけ遠いところにいても、
ずっと想い続けるからね。
俺にはどうする事も出来なかった。
だから想い続けるからね。
君がいつもの笑顔で帰ってくるその日まで。
君が帰ってこないまま1週間が経った。
ライとカゲツと一緒に花を選んだ。
勿論俺一人で選んだ花束も用意した。
一生懸命探して取り寄せた 白いひまわりと
スターチス、アングレカム、ジャスミン、
色々な花を用意した。
あぁ懐かしいな。
小柳くんとはこれまで見たことも無いものを
見に行ったりした。
2人で沢山考えて今まで行った事がない場所
を選んで。
沢山素敵なものを見せてくれて。
まるで新しい世界を俺に見せてくれて。
その度に目をキラキラさせる小柳くんが
可愛くって。
これから2ヶ月後も、半年後も、
1年後も、いつまでも帰ってこなくなって
俺は想い続けるからね。 赤い糸を結びつける
ように。
目が覚めないまま2週間が経った。
ちょうど病院に行こうと思っていた頃、
電話がかかってきた。
小柳くんの容態が急変したと。
ねぇ、まだ行かないで。
ずっと君のことを想い続けて、眠っている君を
見続けて、毎日苦しくなる意味を教えて。
いつだって目を逸らさず君の事を見続けたん
だよ。
どれだけ容態が悪くなろうと小柳くんの事を
絶対手放さないからね。
君の事を絶対見つけるからね。
だから俺の事も見つけてよ。
あなたは今苦しそうな顔をしている。
この前は安らかな顔をしてずっと眠っていた
のに。
小柳くんは今俺と同じ空の下。
どれだけ意識が遠くなろうと、俺の想いは
変わらないからね。
ずっと想いながら、君が笑顔で帰ってくる
事を待ってるよ。
小柳くんがこの世に生まれた時から
きっと運命だったんだよね。
なのに。
君の体はここにあるのに。
俺が何を言ってもいつものように笑ってくれ
なくて。
るべち悲しいなんて言っても、
笑ったり、ため息を吐いたりいつものように
甘えさせてくれなかったり。
俺は泣き喚くことしか出来なくて。
何かが足りなくて。 満たされなくて。
小柳くんは言ってたよね。
俺と小柳くんはずっと一緒に居たのに
星導は記憶がなくなったって。
初めて会ったときにそう言われてびっくりし
たんだよ。
でも初めて会った時に思ったんだよ?
この人は安心感があって、なんだか懐かし
くって。
記憶が消えてたって、ずっと一緒なんだって。
分かっていたんだよ。
ねぇ、小柳くん。俺に、手繰り寄せた糸の先に
答えを教えて。
君が眠ってから2ヶ月後が経った。
あれからずーっとお見舞いに行って、
任務がどれだけ忙しくったって毎日
小柳くんの顔を見に行った。
小柳くんが毎日作ってくれたココアを
一人で作りながら、そろそろ病院に行こうと
したとき、電話がかかってきた。
病院からだった。
急いで電話に出たらこう告げられた。
「小柳さんが目を覚まされました。」
俺は涙がこぼれた。
やっと。やっと、報われる。
一刻も早く会いたくて。
急いで身支度をして、涙を零しながら
全速力で病院へと向かった。
ザッ、ザッ⋯
小柳くんが病院に運ばれたときは赤い葉が舞う
秋だった。
今はとても寒くて、まるで小柳くんの肌の
ように白い 雪が降っていた。
そんなことを思いながら全力で病院へと
向かった。
ru 体に激痛が走り、目が覚めた。
周りを見渡すと、まるで病院の様な場所だった
周りに居た看護師のような人に話しかけると
びっくりした顔をしながら急いで先生を
呼んでくるといい、去ってしまった。
なんでこんな所にいるのだろうか。
星導は?何が起きていたんだ?
そんな事を考えていたら
メガネを掛けた三十代程度の医師らしき
人と看護師数名がやって来た。
俺は何でこんな体になっているんですか?
星導は? と聞いた。
医師は
「小柳さんは2ヶ月前に事故に遭い、
ずっと眠っていました」
「星導さんは、毎日欠かさず
見舞いに来てましたよ。
先ほどご連絡させて頂いたので、
もうそろそろ来られるかと思います。」
と伝えてくれると検査等の準備をしてきます
ので少し退出します。
と言い去っていった。
うっすらと思い出してきた。
2ヶ月前、確かトラックに轢かれたんだ。
そんな事を思い出していると、
病室のドアが勢いよく開いた。
そこに経っていたのは髪が長くて、
事故が起きるまで一緒に居た恋人の
星導だった。
星導は俺の方を見ながら、
「小柳くん、本当に良かった。」
と声を震わせながら伝えてくれた。
俺も涙が出てきて。
俺が眠っていた間どれだけ心配したのだろうか
どれだけ迷惑をかけたのだろうか
罪悪感で胸が一杯になった。
星導は俺の方に来てハグをしてくれた。
本当に良かったと言いながら。
rb 思わず声が出た。
本当に良かった、と。 涙が溢れ出てきて。
いろんな気持ちで胸が一杯になった。
小柳くんにハグをしてもいい?と聞いて
安らぎを感じる笑顔で頷いてくれた。
あぁ、本当に良かった。
キスをした。
久しぶりだ。
前の感覚や気持ちが蘇ってきて。
小柳くんも泣いていて。
いつの間にか外は晴れていて、
光が差していた。
ねぇ、小柳くん。
どうした?
大好き。愛してるよ。
俺も。
これから、幸せに2人で過ごそうね。
あぁ、そうだな。
ねぇ、小柳くん。
『 。』
大好きだからね。
星導が微笑んだ。
俺も微笑み返した。
「 。」
俺もだよ。愛してる。
キスをし合って微笑んだ。
‐fin‐
約2800文字のめちゃくちゃ長いお話でした。
皆様、どうでしたか?
良ければ感想くださいね♪
さぁ、「」は何を話していたのでしょうか。
このお話は歌パロで、それに追加で
自分のアレンジを加えてお話を作らせていただきました。
最後らへんには納得が行きませんでしたが、
終わり方はいい感じに出来たのでは?
と思っております。
初めて作った作品でしたが、いい感じにできたと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します(_ _;)