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ハァイ、おはこんばんわ真です。

今回は濁のリクエストを書くよー。

どうぞ。

_______________________

※注意※

・グロ、虐待表現

・ハッピーエンド

・自己解釈

上記の事が大丈夫な方はGO!

_______________________

××.side


mb「_____!!____!!」

mb「_______、____!」

mb「__..」

怒鳴り声。乾いた平手打ちの音。子供の泣き声__。

此処は闇オークション。

珍しい種族や、トクベツな力を持った人間等が日々金と交換されている。

俺もその内の一人で、「トクベツな力を持った人間」だ。

勿論、望んで手にした能力じゃない。

生まれた時から身体に蠢く呪いだ。

そして、此処に居る奴等は売られるまで雑用として働かされる。

mb「おい、5068番」

××「……はい..」

mb「これを第二倉庫まで5分で運べ」

××「….承知しました。」

此処の檻から第二倉庫まで片道20分は掛かる。

…こんなように日々雑用としてこき使われるのが俺等の仕事だ。

仕事を放棄したり、逃げ出そうものなら即処刑だ。

全く、何時になったら死ねるのやら..

_______________________

gr.side


gr「あ”~….」

rbr「みっともない声出すなよグルッペン..」

gr「だってぇ…」

rbr「ったく、どいつもこいつも…」

gr「……..」

俺はグルッペン。大企業の社長だ。

ロボロは幹部の一人。その他にも数人、幹部や補佐が居る。

gr「お…?」

新聞をめくっているとこんな記事が目に入った。

[闇オークション、新たに入荷!是非お越し下さい!!]

gr「….ロボロ」

rbr「あ?」

gr「少し出掛ける。」

rbr「マジかよ..。この我儘社長め…」

そう云い残して社長室を出る。

gr「さて…、今回はどんな仔羊達を連れて来たのかな?」

_______________________

××.side


mb「何度云ったら理解るんだ!!この荷物は第二倉庫の3段目だろう!?」

××「すみませ…」

mb「誰が喋って良いと云った!!」

パァンッ!!

××「い”ッ…」

mb「立場をわきまえろ!お前は奴隷だ!!」

ボコッ..

××「ッ~…」

md「そのまま反省しておけ。良いな。」

××「はい…」

バタン

××「……..」

殴られて、蹴られて。

暗くて寒い場所に閉じ込められる。

××「ッ…。痛..」

大人に本気で蹴られたんだ。

食事もロクに取ってない子供が大人に勝てる訳が無い。

隅の方で震える身体を丸める。

××「もう、死にたい__」

gr「そうか、」

××「え…!?」

gr「お初にお目に掛かる、グルッペンだ」

××「なんで..どうやって入ったんだ…?」

gr「そんな事はどうでも良い」

そいつは俺を抱き上げて部屋を出た。

××「…何処に連れていくんだ?」

gr「秘密だ」

××「……」

_______________________

そこからは凄かった。

俺以外に2人連れて来て、偉い人に目が飛び出る程の金を差し出した。

そうしてあっと言う間にそこからは出ることが出来た。

車に乗せられて、走り始めた所で俺に声を掛けた。

gr「お前等3人共能力持ちなんだってな」

××「..おれは不死身の能力だ」

gr「不死身か..そりゃ大人共も欲しがる」

gr「お前等は?」

後ろの2人に問い掛ける。

os「おれは植物を操る能力..」

ht「動物と会話が出来る…」

gr「ほう..」

少し間を置いて__

gr「..そういえばお前、名前は?」

××「….無い。」

gr「….トントン」

××「…?」

gr「お前の名前だ、」

tn「な、まえ…?..くれるのか…?」

gr「嗚呼、今日からそう名乗れ」

tn「トントン..トントン…」

俺は暫くその名を呟いた。

gr「後ろの2人は?」

os「おれはオスマン..」

ht「ひとらんらんっていいます..」

gr「そうか、良い名前だな」

os「お互いに名前を付けあったんだ」

ht「うん..」

gr「よし、お前等は今日から俺の家族だ」

tn「家族…?」

gr「…楽しい事も悲しい事も、皆で分け合って..」

gr「笑って、泣いて。時には喧嘩して」

gr「そんな人生を共にする最高の仲間..。それが家族だ」

tn「今日から、家族…」

その時だけだと思う。

グルッペンの服を掴んで、俺は__

tn「うぅ…うあぁ…!!」

gr「……..」

グルッペンは微笑み乍ら頭を撫でてくれた。

tn「グルッ..ペン…!」

gr「..何だ」

tn「俺を..!救ってぐれて…あ”りがとうッ…!!」

gr「……嗚呼」

tn「ッ…」

此処から始まったんだ。

俺達の物語は___

_______________________

はい、如何でしょうか。

ハッピーエンドって難しいですねー..。今回の話は2000文字だそうです。

長編小説も書けるのでリクエストお待ちしておりますー。(時間は掛かりますが..)

それじゃあおつー

この作品はいかがでしたか?

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