らだぺん集

　依存

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今日は初めて彼氏のらっだぁの家に行く。

らっだぁは学校生活から分かる綺麗好きだから嘸かし綺麗なんだろうな…!

ﾗ　「んじゃ…行く?俺ん家」

ﾍﾟ「うん！行く！」

ﾗ　「俺ん家見て引いたりしないでよ~」

ﾍﾟ「らっだぁ家だし綺麗でしょ?」

ﾗ　「まぁ別に汚くはないかな」

ﾍﾟ「じゃあいいじゃん」

ﾗ　「綺麗汚いじゃなくて､壁が趣味で埋め尽くされてて」

ﾍﾟ「いいことじゃん！！」

ﾍﾟ「趣味にそんなに没頭できるなんて！」

ﾗ　「そうかな…?」

ﾍﾟ「それにらっだぁだから､なんでも引かないよ」

ﾗ　「…ﾌﾌｯ。そっか」

ﾗ　「それなら良かった」

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ﾗ　「ここだよ」

ﾍﾟ「俺ん家とあんまり遠くないんだね」

ﾗ　「うん」

ﾗ　「入っていいよ」

ｶﾞﾁｬ←リビング　

そこにはぺいんとの隠し撮りの写真が部屋の壁いっぱいに貼ってあった

ﾍﾟ「…えっ…なに､これ…?」

恐怖のあまり後退ってしまうぺいんと

ﾗ　「はぁ…だから言ったじゃん。」

ﾗ　「引かないでねって」

ﾍﾟ「でも…趣味だって言うからｯ…」

ﾗ　「趣味だけど?」

ﾍﾟ「これが…?」

ﾗ　「うん」

ﾍﾟ「なんで…?」

ﾗ　「好きだから､」

ﾍﾟ「は?」

ﾗ　「好きだから､写真撮っとこうって思ったの。」

ﾗ　「で､気づいたらこんなに溜まってた。」

ﾍﾟ「好きにも限度があるよ…」

ﾍﾟ「ごめん…らっだぁ｡」

ﾍﾟ「一回頭整理したい…」

ﾗ　「…え？」

ｶﾞﾁｬ

ﾗ　「あ~あ…行っちゃった。」

ﾗ　「まぁいいや。」

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ｶｼｬｶｼｬｶｼｬ

ﾗ　「はぁ…かわいい♡」

ﾗ　「でも…」

ﾗ　「彼氏の俺の許可無しに他のヤツと喋るとか…」

ﾗ　「ペンちゃん…度胸あるな♡」

ﾍﾟ「…ん?」((視線を感じる

ﾓ　「どうした?」

ﾍﾟ「いや…なんでも､ない」

ﾓ　「…そう。」

ﾓ　「それでさ､それでさ…」

依存

終わり