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#也
@ j _ .
152
#M!LK
はる☻
24,340
全員同居してます。
💙以外体調不良😷
「よっしゃ!」
朝から一人だけ元気いっぱいの太智。
「みんな起こしたろ。」
寝室を開ける。
「じゅうー!起き……」
「……だいちゃん。」
柔太朗は布団に埋もれたまま、ぼんやり。
「ん?」
「熱ある。」
「……へ?」
隣では舜太まで真っ赤な顔。
「だいちゃん……むりぃ……。」
「舜太まで!?」
慌ててリビングへ行くと、
ソファには勇斗。
「佐野さん!」
「……近寄んな。」
「なんで!」
「うつる。」
「あ。」
さらに奥。
「仁人!」
「……俺も38.9。」
「めっちゃあるやん!!」
太智だけが立ったまま固まる。
「……俺だけ元気やん。」
⸻
「任しとき!」
袖をまくる太智。
「今日は俺がみんなの面倒見るで!」
布団の中から柔太朗が弱々しく笑う。
「ありがとう、だいちゃん。」
舜太もにこっと笑う。
「助かるわぁ。」
勇斗がぼそっと。
「嫌な予感。」
仁人。
「同じく。」
⸻
キッチン。
ガン!!
ゴン!!
バン!!!
「よし!」
「なんで鍋落ちるん。」
舜太が遠くからツッコむ。
「気合いや!」
「意味わからん。」
仁人がぼそっ。
「だね。」
柔太朗はベッドから心配そうに顔を出す。
「だいちゃん、指切らないでね。」
「大丈夫や!」
「それフラグだろ」
勇斗が笑う。
⸻
10分後。
「いたぁっ!」
勇人「ほら。」
「切った〜!!」
仁人「チェスト。」
「いやぁチェストちゃうやん!冷たない!?」
⸻
さらに30分。
「できたでー!!」
どーん。
謎色の雑炊。
舜太が小声で。
「じゅう……。」
「うん。」
「これ食べる?」
「……頑張ろ。」
柔太朗が微笑む。
「だいちゃんが作ってくれたから。」
一口。
「……。」
「じゅう?」
「……。」
「どうや!」
柔太朗は困ったように笑う。
「……初めて食べる味。」
「やった!」
「褒めてない。」
仁人が即ツッコむ。
舜太も一口。
「……。」
「舜太?」
「……味ないね。」
「え。」
「塩入れた?」
太智が止まる。
「……忘れた。」
全員。
「「「「あぁ〜……。」」」」
勇斗なんて笑いすぎて咳き込む。
「ぶはっ……ごほっ、ごほっ!」
「勇斗、大丈夫?笑」
「だいちゃんの料理おもしろすぎる……。」
「料理で笑わすつもりないんやけど!?」
⸻
そのあと。
四人ともふらふらなのに、
「太智、座って。」
仁人が優しくエプロンを外す。
「え?」
「今日はもういいよ。」
「でも!」
勇斗が鍋を持つ。
「俺がやる。」
「熱あるやん!」
「お前よりマシ。」
「なんでや!」
柔太郎は冷蔵庫を開けながら、
「なんかさ。」
「うん?」
「だいちゃんって、元気なのに一番危なっかしいね」
「ひどない!?」
舜太は笑って頷く。
「だいちゃん見てると守りたくなる〜。」
「俺が看病する側やのに!」
四人が笑う。
その笑顔を見て太智も笑ってしまう。
「……もうええわ!」
「でもな。」
勇斗がぽん、と太智の肩を叩く。
「料理は失敗したけど。」
「うん。」
「朝から一人で『みんなを助けなきゃ』って動いてくれたの、すごく嬉しかった。」
「……。」
「ありがとう、だいちゃん」
照れた太智は耳まで赤くして、
「……そんなこと言われたら、また作ってまうやん。」
その瞬間。
「それだけはやめて。」
勇斗。
「だね。」
仁人。
「お願い!」
舜太。
「……次は一緒に作ろ?」
柔太朗。
「……ほな、それならええか!」
結局、誰よりも愛されて、誰よりも甘やかされる太智だった。
-——
元気っ子💙がすきすぎて。
皆んなに甘やかされて欲しい
コメント
1件
わあ、もうめちゃくちゃ可愛いお話でしたね…!💙 元気いっぱいの太智くんが張り切って看病するのに、料理は失敗しちゃうし、みんなに「守りたくなる」って言われちゃうの、すごく愛おしかったです。 「初めて食べる味」って柔太朗くんのフォローが優しすぎて笑いました(笑)。最後に勇斗くんが「ありがとう」って言うシーン、じんわり来ましたね。誰よりも甘やかされる太智くん、最高です。続きも絶対読みたいです!