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過去編─孫─

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過去編─孫─

1 - 第1話 _澄珠編_

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2023年11月05日

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澄「い゛ッ、…痛いよッ、兄さん、」


泰「澄珠ッ!♡、遊ぶの楽しいなぁ」


澄「う、ッ゛…」_ビチッ_口の横が切れる


泰「綺麗に切れたね」_ニコッ


澄「え、ッ?…」_ビクビク


泰「…」_ジュッ


澄「!!!…兄さん!!ッ」


泰「はははッ、可愛いなぁ」


澄「聞いてよぉッ、兄さん?!ッ熱いッ!あ゛あ゛ッ!」


泰「しょうがないなぁ…あれで許してあげる、」




どこッ?ここ、


ビッ


澄「いたッ…゛、」


泰「起きたか…ぁ?澄珠ぅ、」


澄「…エ、??」


い、刺青?


澄「兄さん…、?、」


泰「お揃いだな♡」


澄「嘘、学校行けないヨ、…ッ!」


泰「兄ちゃんよりも学校か?、」


澄「い゛ッ、」


最悪…、痛いし、傷がない方で良かったッ






泰「今日は父さんが帰ってくるカラ、」


澄「え…ッ、、」


泰「オマエは大丈夫だ…、もし逃げたかったら…逃げろ」


澄「兄さん…」





泰、澄「おかえりなさい、父さん」


父「ふん、…なんだその目は…、」


泰「…?」


澄「…??」


父「オマエに言ってるんだッ!!」_首を掴む


澄「がッ、…」


父「何故、目の色が白いんだ??!!!」


みんなの目は青色だった


澄「…?」


父「その目を俺に一生見せるな、」_投げる


澄「…ッ」_ドサッ


左目を刺された、オマエの目は汚いと


父「オマエらのやることは殺す事だけだ分かったな、」


泰「はい、父さん」





雪が降ってた


兄さんは優しい


なんで暴力するの?って聞いたら


これが俺の愛し方だ、


とか言ってた


澄「…」(雪だ…、)


泰「外に出たいか、?」


澄「ううん…、大丈夫」


そう大丈夫


何だって耐えてきた、


監禁されても


切られても


踏まれても


愛されてたらなんでもいい


兄さんは外に出させてくれない


任務の時だけ出てもいい


澄「兄さん、…好き?」


泰「ん、?…大好きに決まってるだろ?♡」^^

グッ_首を絞める


澄「あ゛ッ、…」


泰「オマエには俺しかいないからサ♡」


澄「兄さんッ…くるしッ、」


泰「オマエも俺の事が一番だろ?」^^


澄「うん…ッ、」


泰明兄さんが私の中で一番だ


──

それから少し経った頃


私は、一家全員…殺した


でも全員じゃない、兄さんだけ殺さなかった


静かに、丁寧に刺して1箇所に集めて家ごと焼いた


雪の日だったから綺麗だった


兄さんも言っていた、”綺麗”だと


そして、兄さんと一緒に逃げて、暮らした


毎日、兄さんが愛してくれる生活が大好き




だ…──


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コメント

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