渡×山
渡「はぁー、一時間目数学とかだるぅ…」
山「ねっ、だるいよね」
渡「え、山本さんいつの間に?」
山「えっと、さっき登校してきたばっか」
渡「でも、山本さん数学得意ですよね?」
山「うん、得意だよ?」
渡「なのに、?」
山「数学は、二三時間目が丁度いいから」
「おー、二人共おはようー」
山「うん、おはよー」
渡「おはよー」
「だからーここの答えがこうなってー」
渡「……」
渡(山本さんの横顔綺麗だなー…)
渡(こんなん俺じゃなかったら理性切れてる…)
渡(しかも、少しシャツ透けてるのえろ、…)
渡(いやー、…目の保養だな…)
渡(やべっ、山本さんと目合いそうになった…)
渡(外でも見て落ち着くか…)
「えーと、じゃあ、次の問題をー」
「今日が5月の9日だから…」
「掛けて45!」
「45番の人ー誰だー」
山(おっ、こうちゃんじゃん、)
「おーいー渡辺ー」
渡「……」
「おいっ!渡辺!」
渡「は、はい?」
「なーに、外ばっか見とるんじゃ!」
「ちゃんと授業に集中せぇ!」
渡「は、はーい…」
「んで、ついでにここ分かるか?」
渡「えっと、Xー-5Y、?、」
「正解だ、」
山(えっ、すごっ、…)
山(あとで頭撫でてあげようかな…?)
山(いや、こうちゃんすぐ調子乗るから辞めとこ、)
渡(うっそ…なんか感で言ったら当たってた…)
渡(山本さんに褒めて貰えるかな〜♪)
渡「山本さん!俺数学の授業中正解したんですよ!」
山「凄いねー」
渡「ちょっと!なんで褒めてくれないんですか!」
山「だって、まぐれでしょ?」
山「しかも、僕と目合いそうになって避けたじゃん」
渡「えっ、なんで、…」
山「この僕を舐めるじゃない!」
渡「ぅ…」
山「まぁ、次授業に集中して手上げてそれで正解したら頭撫でてあげるよ」
渡「本当ですか?」
渡「言いましたね?」
山「う、うん、…」
山(言わなきゃよかったかな…?)
渡「しかも、歴史…!」
山「えっ、うそ?!」
渡「ほら、社会Bって歴史ですよね?」
山「ほんとうだ…」
山「やっぱn」
渡「やった…!!」
山(まぁ…別にいっか)
「渡辺凄いやん!5回も手あげてるやん!」
渡「まぁ、歴史得意なので!」
「おぉ!凄いな!」
「この調子で頑張れ!」
渡「はい!」
山(褒められてるじゃん…)
ーー
渡「山本さn」
山「社会の先生に褒めてもらったから無しね!」
渡「え、ちょ、なんでですか!」
渡「山本さん!!」
山「自分で考えな!」
渡「え、ちょ、山本さん?!」
コメント
1件
嫉妬しちゃう山本さん可愛すぎる💖💖