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「ここがあの高専かぁ…!」
私は今、呪術高等専門学校略して高専の目の前にいる。
なんでここにいるかって?
それは私が今日から転校生として入学してくるからだよ☆
私は生まれた頃からまぁまぁいいとこの家で育った。
親も普通に働いてるし、イジメにもあったことはない。
でも私は皆とずば抜けて違うところがある。
それはズバリ性格の悪さだ。
幼少期から悪知恵がよく働いて親にイタズラをしたものだ。
まぁすぐに怒られたけど。
今思うと懐かしいなぁ。
でもここからがあれでね。
皆は小さい頃親とかにいたずらしてたよね?
それならまだ可愛い方なんだ。
だけど私は年齢と悪知恵が比例しどんどん悪い方向へと進んでるのだ。
例えばヒロイン気取りしてるやつを、あらゆる方法で潰したり…ね?
私人が歪んだ顔が大好きなんだ…!
おかしいやつだって?まぁそう思われても仕方ないけれど、呪術師はイカれて無いとやっていけないから、これくらいが丁度いいんだよ。
まぁ潰したら潰したで後処理が大変だったけど。
っと、そんなこんなでいろんな学校へ転々とし、今回、呪術高専に転校したということだ。
前の学校はヒロイン潰したけど居心地が悪かったからね。
…さてここには私を満足させれる”ヒロイン”は居るのかな?
私は心で期待しながら怪しげな笑みを浮かべて高専の門をくぐった。