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⚠️注意⚠️
・この作品は二次創作でありご本人様とは一切関係ありません。(名前や部活も自分が勝手に考えてしまっただけなので本当の話ではないです)
・キャラが掴めてなかったり口調がおかしい場合があります。
・これはBLファンタジー作品なので苦手な方はお戻りください。(そんなにBL要素強くないのでR18❌)地雷だったり苦手な方は無言で遠ざけてください。
・この物語は「光が死んだ夏」の伝統や町を舞台にしています。”舞台にしてるだけ”で見たことない人やネタバレが嫌な人でも楽しめるようになってます。
・物語を創るのが下手で上のひかなつのように複数のアニメやマンガの設定が入ってる場合が結構あります。多分絶対パクリはありません。(君の名は、月曜日の恋人など)
・オリキャラというわけではないですが主役たちの兄弟が出てきます。
・飽き性なので途中で辞める場合があります。(今のとこ結構長い話だと)
注意事項読んだ方はSTARTー
kn視点
6時間目の授業も終わり帰りのホームルームが始まった
今日は色んな女子が休み時間中にutを呼び出して告ったり放課後に呼ぼうとしたらしいが今のところは全部断っているらしい
大先生がこんなに断るなんて珍しいとも思ったがタイプの子が現れなかったんだろうと思う
そんなことを考えながら窓の外を見てると先生に怒られる
先生 ) おい捏島ぁ!聞いてんのか!?お前のことやぞ!!
俺は焦ってすぐに立ち上がる
kn ) あはいッ!聞いてますッ!……で何の話でしたっけ…?
そう俺が言うとドッと笑いが起こる
先生 ) はぁ…今日赤点補習の日だ!お前数学赤点だっただろぉ!?
kn ) はぁ!?そんなの聞いてないっすよ!!
先生 ) お前が聞いてなかったんだろ!!それに補習はお前だけだぞ!ちゃんと放課後残っとけよぉ!
こうしてみんなが帰りの支度をしている中俺だけ補習の準備をする
先生 ) 捏島ぁー終わったかぁー?
kn ) まだでーす…
そう言って俺は問題を解いていく
先生 ) お前は他点数が高いんだけどなぁ。数学が絶望的だよなぁ。
kn ) …頭使うの無理やもん。
先生 ) あっそういえばこの後仕事があるんやった。悪いが解き終わったら数学準備室まで来るんやぞ。
kn ) はーい…
そう先生が教室から出ていくのを確認し俺は机に顔を伏せる
はぁ…こんなん終わるわけないやん…
それに眠いし…大先生がいればやる気出んのに…
すると急に扉が開く音がした
俺は先生が戻ってきたと思いすぐに顔を上げ扉の方を見る
ut ) よぉシッマ。終わったぁ?
そうこっちに近づいてくる
kn ) え!?大先生!?なんか忘れもんでもしたん?
ut ) ちゃうでw今頃シッマが一人で分からないって寝ようとしてると思って教えに来てやったんや。
そう言いながら大先生は俺の席の前に座る
kn ) 大先生が?わざわざぁ?俺のために?嘘やろ…
ut ) いやこの俺が相棒を見捨てるわけないやろ?
そう言って大先生がドヤ顔をする
kn ) いや隕石でも落ちん限り見捨てる奴やろ。前だって彼女と遊びに行っとったやん!
ut ) いやぁそれは約束があったしぃ!今日はかんなも休みやしシッマと1日くらいは一緒にいたってええやろ?
kn ) …なんやそれ///
そう言って俺は顔を背ける
別にかっこいいセリフなんて言ってないのに自分の顔が熱くなっていくのを感じる
それだけ来てくれたことが嬉しいんかな…///
ut ) よし!早く終わらせて帰ろうぜ!俺が教えてやるからよぉ!
そう言って大先生が分からない問題を教えてくれる
1問目、2問目…俺一人じゃ絶対解けなかった問題も何個かあって来てくれて良かったと思う
kn ) そういや大先生なんで放課後女子から呼び出されたのに断ったん?金曜の恋人みんな狙っとるから今日結構告白多かったんちゃう?
ut ) あぁめっちゃ告白されたわ。でもタイプがあんま居らんかったし放課後はシッマの補習があったやん。
kn ) は…?
そう涼しげな顔で言う大先生の方を思わず向く
kn ) 俺の補習があったから断ったん…?
ut ) やってシッマいつも補習がある日帰ってくるの遅いやろ?だったら俺が教えた方が早く終わるし一緒に帰れるやん。
俺はそう言われ顔がまた熱くなる
つまり俺のために女子の告白断ったっことやろ?
タイプが居なかったからだとしても嬉しすぎるわ///
大先生が問題を指で指して教えてくれてる中俺は大先生をじっと見る
外はもう夕日で赤く染まっていて少し開いた窓から涼しい風が大先生の髪を撫でている
そう大先生に気を取られて口を開く
kn ) 付き合って欲しい…
ut ) ………は?
そう大先生が言いながら俺の方を見てくる
俺は自分が言ったことを思い出し顔が熱くなる
そして咄嗟に腕で顔を隠し背ける
kn ) い、いやちゃうねん!///その…ほら!大先生っていつも彼女と一緒やろッ?やから放課後遊んだことないなぁ思てッ!///俺が金曜の恋人になれば金曜の放課後だけでも俺らと一緒に遊べるやんッ!///
そう慌てて思いついた言葉を言っていく
自分で言ってて恥ずかしくなるッ…///
俺は何も言わない大先生にゆっくり顔を向ける
そこになポカーンと口を開いている大先生がいた
kn ) その…急にすまん///今のは忘れて…ッ
ut ) めっちゃええやん!!
kn ) え…?
そうびっくりして大先生の方を向く
大先生は笑顔でこっちを真っ直ぐ見ていた
ut ) 最近お前らと遊べてなかったしどうしようか悩んどったんよ!確かにその手があったか!そしたら今日みたいにお前らとも昼食えるな!笑
そう言う大先生に俺はびっくりする
えっ嫌わないん?急に告ってきたのに…?
それに今考えついた言い訳なのに…
すると大先生がこっちを覗いてくる
ut ) ん?シッマ?どうしたん?
kn ) えっいや!大先生が本当におーけーしてくれるなんて思ってなかったわw俺らより女優先しそうやし…w
そう言うと大先生はフッと笑う
ut ) 確かに女ばっかやけどたまにはお前らとも遊びたいなって思うでwまぁこれでシッマともっと一緒に居れるな!w
そう笑顔の大先生に俺は見惚れる
やっぱ俺大先生のこと好きなんやなぁ///
kn ) …じゃあよろしくな!///
ut ) おう!……てかシッマ補習終わってへんよな…?
そう言われ俺は今自分が補習に追われていることに気がつく
kn ) あ”〜…帰るかッ!!
そう言って俺は立ち上がりバッグを持つ
ut ) やんなくてええんか!?
kn ) ハウスで大先生が教えてくれるやろ?それで明日出せばええんや!
ut ) 俺は知らんからなwじゃあ帰るで!!
そう言って大先生は手を出してくる
ん?なんやろ?なんか大先生に返さなきゃいけないもんでもあったけなぁ?
すると大先生が不思議そうな顔をする
ut ) 手ぇ握ってくれへんの?
kn ) はぁ!?手ぇ!?///
えっ大先生めっちゃ普通やろみたいな顔しとるんやけど…
今の高校生って男女関係なく手繋ぐんやったっけ?
すると大先生が俺の反応を見て笑う
ut ) あぁすまんw帰りは一緒に手繋いで帰るのが当たり前になってもうてw
そう言って大先生は手を下ろそうとする
俺はその手をスっと掴む
kn ) なんかマウント取っててムカつくけど俺も一応は金曜の恋人になったからな!
そう言って俺は大先生の手をギュッと握る
ut ) ええの?w顔真っ赤やけどw
kn ) はぁ!?///これは夕日のせいやし!!///早よ帰るで!!
こうして俺らはハウスへ帰っていった
見てくれた方ありがとうございます!
キャラ崩壊してる気が…