≪キャラ崩壊注意≫
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
いつものように学校のチャイムが鳴ると、教卓に立っているチルノが席に着いている4人に向かって声を上げる。
チルノ「はい❗️号令❗️」
一同「・・・・」
チルノ「あれ?聞こえなかった?はい❗️号令❗️❗️」
一同「・・・・」
チルノ「あれ~みんなどうしたの?」
一同「・・・・」
チルノ「ほら❗️元気出していこう❗️はい❗️号令ーー❗️❗️」
阿求「うるせぇぇぇぇぇぇ❗️❗️❗️」
チルノ「はい、阿求ちゃん、どうしたのかなぁ~?」
阿求「どうしたのかなぁ~じゃない❗️てかその呼び方やめろ❗️」
チルノ「じゃあ、阿求どったの?」
阿求「・・・まぁいいわ、なんで私達は今学校にいるの💢?」
チルノ「・・・え?何を言ってるんだいあっきゅん、学生の本文は勉強だろ❗️学校に来るのは当たり前だ❗️」
阿求「確かに、学生の本文は勉強で、学校に来るのは当たり前だよ」
チルノ「うんうん」
阿求「でも・・・今日は日曜日だろうがぁぁぁぁぁ❗️❗️❗️」
チルノ「へ?」
阿求「なんで日曜日に学校に来なきゃならんのだ❗️」
小鈴「でもなんだかんだ学校に来てあげてる阿求は優しいよね」
阿求「ベ、別にそんな」
大妖精「まぁまぁ、せっかく学校に来たんだからチルノちゃんに付き合ってあげようよ」
ルーミア「まぁ、私も暇だったし」
チルノ「さすが大ちゃんにルーミア❗️あそこにいる低能、低身長の引きこもりとは違うな」
そう言いながら、チルノは阿求を指さした。
阿求「💢💢💢なんだとゴラァァ❗️低能なのも低身長なのもお前のことだろうがぁ❗️」
チルノ「なんだと❗️そんなこといったらお前だってーーーーー」
説 それからしばらくの間、二人のしょうもない言い合いが続いた。
チルノ「はい、まぁ色々あったけど、号令❗️」
一同「起立・気をつけ・礼」
チルノ「・・・起立ってみんなで言うっけ?まぁいいや」
説 4人が着席すると、チルノは黒板に大きく、パーフェクトさんすうきょうしつとチョークで書き、黒板を強めに叩いた。
チルノ「はい、というわけで、今回の授業は算数です❗️」
大妖精「先生❗️質問いいですか?」
チルノ「何だい?大ちゃん」
大妖精「どうして数学じゃなくて算数なんですか?中学校は算数じゃなくて数学ですよ❗️」
チルノ「いい質問だ大ちゃん、それには浅く深い理由があるんだよ」
阿求「浅いのか深いのかどっちかにしろ」
小鈴「でもちゃんと理由はあるんだね・・・」
ルーミア「適当に書いたと思ったのだ」
チルノ「その理由とは・・・数学よりも算数のか方が簡単だからです❗️」
一同「・・・」
チルノ「じゃぁもうみんな、質問はないね?じゃあ授業に入っていきます❗️」
チルノは黒板の方を向いてチョークを手に取り字を書き始めた。が、あることを思い出して、字を書く手を止める。
チルノ「あ❗️忘れてた」
大妖精「何を?」
チルノ「これ言っとかなきゃ、
♪みんなーー❗️チルノのさんすう教室始まるよー♪あたいみたいな天才目指して頑張っていってねーー♪」
阿求「・・・天才?」
チルノ「♪キラキラ~ダイヤモンド~輝く星のように~~栄光~志望校なんとかして入ろう❗️天才❗️秀才❗️トップ目指してGO GO❗️❗️」
一同「バーカバーカバーカバーカ♪」
阿求「ってもういいよ❗️なんだこれは⁉️」
チルノ「え?お決まりのフレーズ」
阿求「お決まりのフレーズって何だ・・・
てかもう演奏しなくていいよ❗️」
阿求は演奏が聞こえてくる、教室の後ろの方を向いて声を声を上げる。
プリズムリバー三姉妹「え?もういいの?」
ルーミア「・・・いつの間に来てたのだ?」
ルナサ「よし❗️」
メルラン「じゃあ❗️」
リリカ「撤収❗️」
プリズムリバー三姉妹「大ちゃん達、勉強頑張ってね~♪」
そう言いながら三姉妹は楽器を持って教室を出ていった。
大妖精「ありがとうございます先輩がた~」
小鈴「あれは大ちゃんが入ってる吹奏軽音楽部の人達だね」
ルーミア「よく考えたらとんでもない名前の部活なのだ」
チルノ「じゃあ授業に戻るね」
チルノは再び、黒板にチョークで問題を書くと4人に向かって質問する。
チルノ「じゃあ黒板に書いたこの問題、わかる人~」
問1こうまかんからバスが出て、はじめに三人のりました。はくぎょくろうで一人おりてはん人だけのりました。やくもさんちで二人おりました。バスのなかにはなん人のっているでしょうか?
阿求「いやもっと漢字使えよ❗️」
小鈴「黒板の字は意外と綺麗なんだね・・・」
大妖精「はい❗️」
チルノ「はい、大ちゃん❗️」
元気良く手を上げた大妖精をチルノが指名すると、大妖精は立ち上がり問題に答えた。
大妖精「0.5人❗️」
チルノ「本当はバスないから0人って言いたいけど、ここバスあるから、正解❗️」
大妖精「やったぁ❗️」
チルノ「ま、ここまでは練習問題だからな。じゃあ次はテストをします」
小鈴「練習まだ一問しかやってないですけど」
チルノ「じゃあ今から問題の答え書くやつ配るから、これに答え書いてね。問題は黒板に書くから。」
阿求「授業の構成はちゃんとしてるの・・・なんかムカつく」
チルノは4人の机に白紙の紙を置いた。
チルノ「よし❗️じゃあ今から始めるのはテストだから、最後に点数を聞くからね❗️それと、後ろで試験官が見張ってるからカンニングはしないように❗️」
阿求「試験官?」
疑問に思った阿求は教室の後ろの方を見る。するとそこには、壁に寄りかかって立ったまま腕を組んで寝ている少女の姿があった。
美鈴「ぐーぐー💤」
阿求「試験官寝てますけど・・・」
阿求(てかさっきの大騒ぎのなかでよく寝れたな!)
チルノ「じゃあ一問目、制限時間は10分です」
問1 このじのべつのよみ方をこたえてください。
チルノ→◻️
一同「・・・は?」
阿求「え、何これ?」
小鈴「どういうこと?」
ルーミア「てかもう算数ですらないのだ、国語なのだ、これ」
大妖精「ん~~」
チルノ「ほらほら、早く答え書かないと、後5分だよー」
阿求「まぁこれでいっか」
小鈴「どうせこんなんだろうなー」
ルーミア「・・・」
大妖精「ん~~」
4人の解答一覧
阿求・バカorアホ
小鈴・天才
ルーミア・最強
大妖精・かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい
チルノ「はい❗️時間です、正解は~
天才❗️最強❗️かわいい❗️が正解です。」
阿求「は?💢」
小鈴「そんなことだろうと思った」
大妖精「やったぁ~」
ルーミア「大ちゃんの解答怖❗️」
チルノ「他にも、無敵、チート、秀才も正解とします」
阿求「💢💢💢」
小鈴「阿求、キレたら負けだよ」
チルノ「じゃあ二問目、制限時間は10分です」
問2 ◻️に入ることばを答えなさい
最強無敵無双無敗の◻️
阿求「なんでそれは漢字で書けるんだよ⁉️」
小鈴「これは、あれかな・・・」
ルーミア「あれしかないのだ」
大妖精「あれだね」
4人の解答一覧
阿求「風紀部の委員長」
小鈴「担任」
ルーミア「生徒会長」
大妖精「チルノちゃん」
チルノ「あれ?もうみんな終わったの?さすがだね~じゃあ正解はー
あたい、チルノです❗️」
阿求「んなわけあるかぁぁ❗️❗️」
小鈴「絶対、キレた担任の方が強い」
ルーミア「・・・これ、算数の授業だよね?」
大妖精「いや、かわいさではチルノちゃんが最強だね」
チルノ「さすが大ちゃん❗️あたいのこと、よくわかってるね~」
大妖精「もちろん❗️チルノちゃんのことならなんでも知ってるよ❗️何が好ちか、いつ起きるか、いつ寝るか、何をしてあげると喜ぶか、いつ家に居るか、いつお風呂に入るか、どこが一番感じるか、どこが」
小鈴「はいストップ❗️❗️それ以上はやめましょう」
ルーミア「よし、次の問題にいくのだ」
チルノ「じゃあ次の問題、そろそろ算数に戻そっか」
阿求「そういえばこれ、算数の授業だった・・・」
チルノ「じゃあ三問目、制限時間は10分です」
小鈴「それ毎回言う必要ある?」
問3 つぎのぶんをよみもんだいにこたえなさい
あたいはアイスを3こかいました。
そのあとアイスを2こたべました。
またアイスを2こかいました。
そしてアイスをあたいは1つおとしてしまいました。
アイス1つのねだんはいくらでしょうか?
一同「・・・・・は?はあぁぁぁぁ❗️❗️?」
阿求「何じゃこの問題はぁぁ⁉️」
ルーミア「最初のアイスのくだりはなんなのだ⁉️」
小鈴「てかまた算数が関係知ってるようでしてないし」
阿求「てか問題ブンニあたいって書くな❗️名前を書け名前を❗️」
大妖精「ん~~」
チルノ「ほらほら、時間がなくなるよー」
阿求「もう適当でいいや」
4人の解答一覧
阿求・150円
小鈴・110円
大妖精・99円
ルーミア・50垓
チルノ「正解を発表するよ~❗️
正解は 99円です❗️」
ルーミア「あ、書き間違えたのだ」
阿求「いやいやいや❗️どうやったら垓って書き間違えるんだよ⁉️」
小鈴「99円って払うの面倒くさくね?てか大ちゃんよくわかったね、勘?」
大妖精「いや、チルノちゃんが好きなアイスの値段くらい覚えてるよ❗️他にもーーーー」
割愛
なんだかんだあって八問目
チルノ「じゃあ八問目ね」
阿求「いつまでやるのよ?」
問8 つぎのもんだいのこたえをかきなさい
1+1+5+7+5+3+5=◻️
一同「ここにきて普通の問題⁉️」
チルノ「えー、この問題は相当難しいので、一時間よくかんがえてください」
一同「そんなにいらんは❗️❗️」
阿求「たく、こんなの簡単二問目わかるでしょ、答えは27で・・・」
阿求(まてよ阿求、よく考えろ、今までこんなふざけた問題ばかりだったんだぞ❗️あんなバカがちゃんとした問題を作るか?いやそんなわけはない❗️もう一度問題文を見てみよう。1+1だろ、これは田んぼの田とも考えられる。それに1+5=イチゴとも考えられるし、7+5+3=七五三とも考えれる、それに3+5=珊瑚とも考えられる。てことは田+イチゴ+七五三+珊瑚・・・?なんだよそれ⁉️は?どんな問題だよ⁉️わかんねぇぇ❗️うわぁぁぁ❗️頭が混乱するぅぅぅ❗️❗️)
チルノ「正解は27です」
阿求 ズコーーーっ「そんままかよ❗️❗️」
チルノ「え⁉️阿求わかんなかったの?あたいよりバカじゃん❗️」
阿求「くっそォォ❗️深読みしすぎたぁぁ❗️」
大妖精「何を一時間も深読みしてたの?」
小鈴「なんだひっかけだったの?」
(小鈴解答・9)
ルーミア「あんたは何にひっかかったのだ⁉️」
阿求「あんた頭いいキャラ感だしてるけど実は結構バカでしょ」
小鈴「えヘヘヘヘ~~」
チルノ「さぁ❗️いよいよ次が最終問題です❗️」
阿求「やっとか・・・」
小鈴「ちゃんと9問目で終わるんだね」
ルーミア「⑨なのだ」
チルノ「最終問題に正解した人はプラス99999点です❗️」
阿求「いやクイズ番組か⁉️テストの意味よ⁉️」
チルノ「じゃあ9問目、制限時間は10分です。」
小鈴「結局最後までそれ言ってたね」
問9 つぎのぶんをよみもんだいにこたえなさい
カタツムリが30mの木をのぼっています。
朝に3m進み、夜に2m下がります。
カタツムリはなんにちめに30mの木をのぼりきるでしょうか。
阿求「え?簡単すぎじゃない?」
小鈴「まぁ、少なくとも算数だしね」
大妖精「3-2ができればわかるもんね」
ルーミア「最後はまともなのだ」
4人の解答一覧
一同・30日
チルノ「みんなわかったねかな~?じゃ正解発表~正解は~
28日❗️」
一同「・・・えぇぇぇ❗️❗️?なんで⁉️」
阿求「え?どういうこと?」
小鈴「ひっかけか」
ルーミア「小鈴、あんたは少し黙るのだ」
大妖精「辛口だねルーちゃん・・・でもどうして28日なのチルノちゃん?」
チルノ「ふっふっふっわからないだろ~じゃあ解説してあげよう❗️
27日目の夜にカタツムリって木のどの部分にいるかわかる?」
小鈴「え、27mじゃないの?」
チルノ「そう❗️そして28日目がくるよね」
大妖精「あ❗️わかった❗️」
チルノ「大ちゃんはわかったみたいだね
28日目の朝にカタツムリが3m進むでしょ、カタツムリは今27mのところにいるから27+3をしたらぁ」
ルーミア「30なのだ」
阿求「あー、なるほどね」
チルノ「どう?すごいでしょ、実はこの問題は」
小鈴「いやーすごいね❗️よくこんなの思いついたね」
ルーミア「チルノにしてはすごいのだ」
阿求「悔しいけど、これはちゃんとした問題だったし、負けたわ」
大妖精「すごい❗️こんな問題を思いつくなんてすごいよチルノちゃん❗️」
チルノ「・・・そうだろ~❗️そりゃあたいは最強だからな❗️アハハハハ」
チルノ(言えない・・・この問題、早苗先輩に教えてもらったなんて、なんならあたいも自信満々に30日って言って笑われたし、いやさ、最初は言おうと思ったけどさ、こんな空気になっちゃったら言えるわけなくね⁉️
あ❗️でもにとり先輩が言ってたな、嘘は突き通せば真実になるとかなんとか、だからまぁ・・・いっか)
一同「本当にすごいね❗️」
チルノ「そうだろそうだろ~アハハハハ」
みんなに褒められ、チルノが喜んでいると、突然教室のドアが開き早苗が入ってきた。
早苗「チルノちゃーん❗️私が考えたカタツムリが木に登る問題だしてくれたぁ~?」
チルノ「え⁉️早苗先輩・・・どうしてここに・・・?」
一同(・・・ん?私が考えた・・・?)
早苗「チルノちゃんがカタツムリの問題みんなに出してみるって言ってたから、みんなが正解できたか聞こうと思って」
チルノ「あ・・・あー、みんな・・・間違えたよ・・・30日って・・・」
早苗「でしょ❗️やっぱり、この問題は騙されやすいよね~、じゃあ、それ聞いて満足したし、私帰るね、チルノちゃんルーミアちゃん、明日の部活の時にまた会おうね~バイバーイー★」
そう言いながら早苗は教室を出てドアを閉めた。
チルノ「・・・」
一同「・・・」
チルノ「アハハハっ・・・ハッハ・・・ハ」
嘘がバレた事で苦笑いするチルノに対し、4人は怒りの目を向ける。
一同「この嘘つきがぁぁぁぁ❗️❗️」
チルノ「ごめん❗️ごめん❗️謝るから❗️❗️」
一同「私達の感心した心を返せぇぇぇ❗️❗️」
4人は一斉にチルノに飛びかかる。チルノはそれをひらりとかわすと、教室の外へ逃げ出した。それを追いかけるように4人も教室の外へ飛び出て逃げるチルノを追いかける。
それこら5人は学校中を暴れ回ってガラスを9枚割り、近くにいた美術の先生にしこたま怒られた後、技術の先生と一緒に仲良く割ったガラスを直しました。
埴安神 袿姫「え⁉️私残業じゃん(涙)ふざけんな❗️」←技術の先生
終わり
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