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栃木リンチ殺人事件-1999年
栃木リンチ殺人事件は、1999年12月4日に拉致監禁殺人事件です。
犯人は19歳から16歳の少年4人(1人は後から加わった)で、主犯の萩原克彦は過去に傷害と窃盗により検挙された経歴がありました。
3人は被害者から金を巻き上げ、被害者がサラ金から拒絶されると2ヶ月にわたり拉致。
「熱湯コマーシャル」と名づけた最高温度のシャワーを浴びせたり、殺虫スプレーのガスに火をつけて浴びせかけたりする苛烈なリンチをしています。
被害者は絞殺され、遺体はコンクリートに流し込んで山中に遺棄されます。
遺体は表皮の80%が火傷しているというひどい状況でした。
犯人たちは遺棄後、「追悼花火大会」といって花火をし、「15年間逃げ切ろう」とビールで乾杯したそうです。
その後、犯人の一人が良心に耐えきれず自首し、残り3名も逮捕されました。
この事件は被害者家族が9回にわたり捜査依頼するも、拒絶し続けた栃木県警の不手際が社会問題にもなりました。
主犯の萩原と共犯者の梅澤昭博は無期懲役判決をうけ、現在も服役中です。