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天使やら悪魔やらは人間が生み出した【架空】の存在にしか過ぎない…と思っていた
最近までは…
〚8月の夏の日〛
俺は高校2年の識乃弥 魁人 俺はたまにいる、神や天使、悪魔を一切信じない いわゆる無神論者ってやつだ。
「いる訳無いんだよ、もし神やら天使がいたとしたらこんなクソつまらない見てて何も笑いが生まれない 世界を作るわけないし…」
俺はそんな事を呟きながら帰宅していった。
帰宅していると ふと”2つのテレビに目が吸い付いた” 吸い付いた理由は、好きなアニメが流れていた訳ではなく、宗教の広告が流れていた訳でもない。
『その場所の雰囲気だけが常軌を逸していた』
翼と輪を付けた奴と翼と角を付けた奴が別々のテレビに映っていた、その姿はまるで天使と悪魔の様に思ってしまった。
「なんだこれ…」
俺はそのテレビの画面をずーっと見てしまっていた。
ふと我に返り、辺りを見渡すと誰も居なくなっていた
『ふふっ♪』
『『君が今回のマスターだ(ね、な)!』』 「っ!?」
その声は、確実に”俺”に言ってるのが分かった。
俺は不安感でその場を逃げ出してしまった。