連載遅くなりした。
ではどうぞ!
佐久間side
ふっかが女の子連れて帰ってきた。
しょーじき意味わかんない
誰かも知らない女子を普通拾って来るか?
てか女子は抵抗しないものなのか?
そもそもふっかはどこで拾った?
あぁ俺だけで考えても仕方ないか
佐「どーいう状況で連れて帰ってきた?」
深「えっと、アイス買っていつもと違う道で帰りたくて違う道行ったら公園あって、ブランコでも漕いで帰ろと思ったらなんか翠いた。」
うん
は?
そもそも社会人が夜遅くのブランコ乗んな
宮「それでどーして着いて来ることになった?」
深「流石に高校生くらいの子この時間に公園で1人はヤバいかなって」
それはそうだけどさぁ
深「半分冗談的なので家来るって言ったら来ちゃった」
そこも着いて来るんだ
阿「翠これからどーするの?」
うんそれはそう
深「俺に言われてもぉ」
深「照に聞いてみないとわかんない」
岩本side
気まずい
今翠の怪我の手当で2人なんですけどぉ
何も喋らないし、気まずすぎるー
岩「どっかにぶつけた?」
翠「殴られました。」
は?
え?
殴られた?
結構血でてるし、傷深いし
岩「誰に?」
翠「…」
岩「ごめん、話したくなかったら無理しなくても」
翠「父親」
え?
親に殴られた?
力加減狂ってるだろ
岩「なんで?」
翠「知らないです。」
翠「いつもだいたいどこかと殴られてて、」
翠「周りに分からないように体だったんですけど」
翠「今回は顔でした。」
ん?
他にもやられてる?
身体中あざだらけ?
岩「そっか。」
岩「辛かったね」
岩「医者としてさ翠を家に返すことはできないかもしれない。」
俺何言ってんだ?
でも虐待受けてるのに、そのまま返すはできねぇな。
翠「え?」
岩「虐待受けてる家に返すことはできない。」
岩「他に手当するところある?」
翠「大丈夫です。」
翠「ないです。」
岩「じゃあ左手出して。」
翠「どうしてですか。」
岩「医者としてみたいだけだけど?」
翠「どうぞ」
翠は左手を出してくれた。
思った通り
リスカが沢山されていた。
俺は丁寧に痛くならないよう包帯を巻いた。
岩「痛かった?」
翠「お父さんに殴られる方が痛いです。」
岩「うちにもさ君みたいなの1人いるんだよね。」
岩「今は大分良くなったんだけど」
岩「また紹介するね」
翠「はい。」
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