テオ
「ただいま〜」
ゾム
「あ!姉ちゃん!おかえり〜!」
テオ
「ゾム」
ゾム
「?なんや?」
テオ
「グルッペンと、トントンと、大先生と、シャオロンと」
テオ
「チーノと、ショッピと、シッマ呼んでくれへん?」
ゾム
「?いいけど…」
________________
ゾム
「呼んできた〜」
シャオロン
「来たで〜」
コネシマ
「話って?」
グルッペン
「何かあったのか?」
トントン
「相談ならいくらでも…」
ショッピ
「何かあったんっすか!?」
チーノ
「おちつけ…w(汗)」
テオ
「いや…茶にあってさ…」
テオ
「ちょっとおかしいなって思って…」
グルッペン
「?何がだゾ…?」
テオ
「いや…他の兄弟よりちょっと傷多めなんよ…」
弟達「!?」
テオ
「不思議だからさ…皆知ってるかな…って」
グルッペン
「…」
トントン
「…俺が話す」
テオ
「お願い…」
トントン
「茶、通称エーミールはな、目の病気やねん」
テオ
「…」
トントン
「せやから、目が白いねん」
トントン
「色んなものはまだ見れるけど…」
トントン
「メガネとか無いと、ほんま全部ぼやけて」
トントン
「誰が誰かさえわからへんねん」
トントン
「エーミールは30cmくらい近づかないと」
トントン
「わからないくらい…」
テオ
「…」
トントン
「だから、いつもメガネかけてるやろ?」
テオ
「うん…かけてるね」
トントン
「それに、傷が多いのは多分…」
トントン
「いじめや」
テオ
「は?(殺気」
シャオロン
「ちょちょちょ…一旦話聞こ?」
テオ
「…うん……」
トントン
「…続けるで」
トントン
「だから、前の姉貴からも」
トントン
「他の連中からも、虐められてんねん」
トントン
「すべての原因は…」
トントン
「目や」
トントン
「目が白いからって」
トントン
「キモイと言って、虐めてる」
トントン
「前のクソ姉貴も同じ理由や」
トントン
「それに、メガネを取って」
トントン
「虐めてるやつもおる」
トントン
「だから、極力カラコンして」
トントン
「偽ってるねん」
テオ
「…なるほどね」
テオ
「話は理解した」
テオ
「まとめると、目が原因で虐められてんのね」
トントン
「…せや」
シャオロン
「今は…カラコンしてるから…大丈夫だと思うんだけど…」
ゾム
「傷あんのは知らんで…」
トントン
「そこやな。疑問は」
テオ
「…禪院双子」
弟達「…」
テオ
「可能性があるとすればそいつらだ」
チーノ
「…気付けなかったや」
チーノ
「エーミールが傷ついてんの…」
チーノ
「気付けなかったや…w(泣)」
テオ
「…はぁ」
テオ
「気付けなかったのは俺もだ」
テオ
「それに、他にも居るぞ…気付けなかったのは」
チーノ
「姉さん…(泣)」
テオ
「とにかく、明日エーミールにこっそり盗聴器付ける」
テオ
「それで、証拠掴む」
テオ
「それか、お前らがエーミールと一緒に居てあげて」
テオ
「でも、一緒に居すぎるのは良くない」
グルッペン
「え!?なんでだゾ!?」
テオ
「一緒に居すぎると、守ってると思われる」
テオ
「だからだよ」
グルッペン
「なるほど…」
テオ
「とにかく、お願いね」
弟達「おう!」
本当の目の時のem⤴
カラコン付けてる時のem⤴
コメント
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許さん!