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⚠️万事屋の皆さんの口調、変かもです。
ごめんなさい。
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一方、万事屋ではある青年たちが訪れていた。真夜の兄、城田真昼、SERVAMPのクロがソファに座っていた。
「すまみませんでした!!!」
そして、クロの隣に座るロウレスも真昼に続いてクロがロウレスの頭を下げさせた。
「まぁ、まぁまぁ、落ち着いてください!」
そんな志村新八の声も虚しく、真昼はまくし立てるように謝る。
「本当にすみません!俺が目を離した隙にロウレスがまさか、万事屋に行くなんて思ってもみなかったんです!」
その言葉に、ロウレスが真昼に噛み付く。
「城田真昼にはカンケーないじゃないっスか!!」
「関係大ありだわ!!!」
坂田銀時も、そこで喧嘩をされるのも嫌なので止める。
「まぁ良かったんじゃねぇーの?
早々、ここに来れてよぉ、」
ずっと黙っていたクロがはぁとため息をつく。
「ロウレス、」
ギロりと隣に座るロウレスを見る。
「真夜に会いたいのは俺も同じなんだよ。
向き合えないことすんじゃねー。」
ロウレスは、癇癪を起こし始めた。
「いやッス!いやっス!
俺、早く、真夜に会いたいッスゥー!!!!
にーさん!早くッス!!!!」
じたばたじたばた、ロウレスはギャンギャン騒ぐわ騒ぐ。
「コラ!ロウレス、癇癪を起こすな!!」
「さっきから城田さんはお母さんですか?」
「違う!!!!」
___________________________閑話休題
「ま、真夜さんの、」
「兄貴アルか!?」
タハハっと笑う真昼に年下の2人は驚いていた。そりゃそうだ。大人っぽくは見えてはいたが自分たちと同じぐらいだと思っていたからだ。
「真昼は、身長、伸びなかったもんな」
そう言ったクロにげんこつを落とすまひる。
「でも、どうして真夜さんだけ、江戸に、」
新八の質問に真昼は苦虫を噛み潰したような顔をし、ガクりと下向く。
「逃がしたんだ。江戸に。」
そうか細く呟くと、両隣に座っているふたりは悔しそうにグッと手を握り、震えていた。
手からは血が出ていた。
「江戸に、逃がした?」
銀時がそう、反復すると真昼はゆっくりと顔を上げ、苦しそうにニッコリ笑った。
「真夜は昔から、誰にでも優しいやつなんだよ。」
そこからポツリポツリと、真昼は話し始めた。
「シンプルに考えて、私でしょ!なんて、よく叔父さんの口癖を言ってさ、色んなやつに手を差し伸べられる子なんだ。
俺も、シンプルっていう言葉が好きでさ、2人で言ってたんだ、いつか、困ってる人を助けられるような人になろうって。
誰かの自慢になろう。って。」
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ネコの退屈