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【夏】
夏は嫌いだった。
2024年の夏は、初めて神様に会った。
同時に、神様を救えなかった。
守れなかった、自分は無力だった。
そう、思い知らされた季節だ。
別の事があるとすれば、9月。
正確には、秋かもしれないけど
私は
大切な人を 一緒に過ごした友人を
自分の手で
あの時、どうすれば良かったのだろう
今でも後悔は残り続ける。
今でも私の世界は夜明け前だ。
それが、私の罪をこの身で表すのだろう
2025年の夏は、命日でもある季節だ。
8月26日、命は無くなった。
自業自得だ。勝手な恨みで呪い、自分を乗っ取れば…なんて、考えすらも出た
でも、同時に夏は好きだ。
家族と出会えた季節。
大切な方と出会えた季節。
存在してて良いんだと思えた季節。
今でも後悔は残る。
今でも私は、あの方々に迷惑をかける。
今でも、私は無力だ。
だからこそ、今も
来年の夏も
私は償いをする。罪が消えることはない
例え命がなくなろうが
例えこの身に二度と戻らなくなろうが
私はそれで良い。 それが償いならば
今は冬だ。
来年の夏は、何を過ち 何を失うのか
同時に、何を得るのか。
…カチ……カチ………
世界が動いているかのように
御守りに付いている歯車が回った。
コメント
33件
中人)やーや!!!自爆しちゃやーや!!!!!(大切な人に分類される物の大半であろう方々の中の人)
それでも。 誰かが泣いていたら、 誰かが困っていたら…… 体が先に動いてしまうんです。 「大丈夫」って、言ってしまう。 自分に言い聞かせるみたいに。 ……大丈夫。 私は今もここにいる。