テラーノベル
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「脹相……なのか…?!」
そういうと奴はかがみながら両手を肩に乗せてきた。
「(コイツ…夢の少年と…てかなんで俺の名前を…誰だ…?)」
俺は訳もわからず夢、弟、兄貴…ありとあらゆる情報が頭の中を駆け巡った。
「兄貴、!!ずっと…会いたかった…転生してきたのか、?」
奴は何がしたいのか分からず同時に背筋に大量の冷や汗が滝のように流れた。
俺は奴の顔をまじまじと見た後に少し怯えながらも長男としてのたくましさを忘れずに冷静を装って 声を発した。
「…兄貴…?俺には2人しか弟は居ない。お前は誰だ。」
「前世記憶無し…か…俺だよ、虎杖悠仁。」
「虎杖悠仁…?俺にはそんな弟は居ない。それに前世の記憶だの…訳も分からないことを言われてもだ。俺はこれから学校に行く。人違いだろう。」
「次話しかけたら俺は容赦しないぞ。俺はお前を殺すことだってできる。なんせ夢で戦ったピンク髪の赤いパーカーを着た少年と瓜二つだからな。 」
「夢…?夢じゃねぇよ…あれは本当だよ…」
「(コイツと話していると頭が痛くなる…もういい…気味が悪い、)」
「埒が明かない。どけ…」
俺は肩に乗った大きな手を振り払い歩み出した。
その瞬間学ランの後ろ襟を思いっきり引っ張られた。 手に握っていたスクールバックが少し間を開け音を立てて落ちた。違和感があった。浮遊感、足に力を入れてもただジタバタするしか無かった。
筋肉もまぁまぁある俺の体を奴は片手で軽々と持ち上げていた。
激しく咳き込みながらも何とか声を振り絞り抵抗した。
「放っ、ゲホッ!!せ…何をすッ…ゲホッ!!」
苦しさのあまり口の端から飲み込めない唾液が溢れ、視界が涙で霞む。
ゾクッ…///♡𓈒𓏸︎︎︎︎
「じゃあ思い出すまで俺が色んなこと教えてあげるよ…」
その瞬間首あたりを叩かれ俺は気を失った。
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