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突然だが私は、ドラマや映画等の女優をしている。
最近では、よく恋愛系のドラマによく出演させてもらっている。
自分で言うことでも無いがそこそこな年収もあるし、人気もある。
そんな私の名前は
現在、高校生
部活と仕事の両立は大変だけど、これが私の生き方だ。
今日も、新しいドラマのオファーが入った。
内容は、事故にあい、自分の感情をよく分からなくなった少女
そんな梓彩幼なじみの男の子はもう一度、梓彩に感情を知ってもらいたいと願っている。
その男の子の名前は、
この少年李央を通して、梓彩が、感情…そして愛を知っていくストーリーだ
そして、私が貰った役はこのドラマの中で一番大事な役
“不那月 梓彩”だ
そして、幼なじみの”優芽雅 李央”の役をする相手だが…
実は…私の高校では、同じクラスにもう1人
役者をしている人がいる。
しかも幼稚園からの幼なじみだ
勘づいているかもしれないが、その、”優芽雅 李央”の役をするのは、
その私の本当の幼なじみ
だ…。
本当の事を言うと、実は密かに、蒼翔が気になってたりもして…
まぁ勿論相手は私の事なんか気にしてないと思う。
それでも、演技は別。プライベートなんか関係無く、
演技をしないと使えない奴だと思われるから。
確か…最初の撮影日は明後日だったよね.ᐟ
それまでに、台本読んで、台詞覚えなきゃ.ᐟ
不「笑う…って何?具体的にどういう事を笑うって言うの?どうして笑わないといけないの?ねぇ.ᐟ」
華「なんか違う…」
女優ならよくある事だ
自分の台詞を、一発目感情を込めて言ってみても…
ほぼの確率で納得いかない
ここは、泣いた方がいいのか?
華「もう一度言ってみよッ」
不「笑う…って何?具体的にどういう事を笑うって言うの?…どうして、どうして笑わないといけないの?ねぇ.ᐟねぇ…」
台詞に少しアドリブを入れて、感情を表した。
今度はさっきより納得いくようになった。
その時だった。
電話だ。
相手は…蒼翔からだッ
仕事の電話だろうか、?
どっちにしろ、出てみないとわからないよね.ᐟ
出よう.ᐟ
猶「もしもし?蒼蘭?」
華「もしもし?どうした?」
猶「あのドラマの台詞の調子どうや?いい感じか?」
華「あぁ、今ちょうど練習してた所.ᐟ
捗ってるよ.ᐟ明後日までにちゃんと間に合うと思う。」
猶「そうか。あ、あのさ、もし良かったら…なんやけど、
明日、俺ん家であの2人で話す台詞練習しよや」
華「私はいいよ.ᐟ」
猶「そうか、良かったわ」
華「■ページからのところだよね?」
猶「そうや.ᐟ覚えたか?」
華「覚えたよ.ᐟ明日2時から行くわ.ᐟ」
猶「了解、待っとるで.ᐟ」
華「うん.ᐟ」
猶「じゃあ俺、風呂入ってくるから、また明日な.ᐟ」
華「うん、またね.ᐟ」
…よし.ᐟ
蒼翔と明日練習できる.ᐟ
正直嬉しい.ᐟ
あ、でもこれは遊びじゃなくて、悪魔で仕事
ちゃんと練習しなきゃ.ᐟ
でも待って…蒼翔の家!?
行くの久しぶりだ.ᐟ
最近いつも私の家で練習してるのに…
なんで?
まぁいいや.ᐟ嬉しい.ᐟ
久しぶりだし、緊張するな~
って馬鹿馬鹿.ᐟ仕事だ仕事.ᐟ遊びじゃないッ
よし、明日の為にも練習しとこ.ᐟ
次回 蒼翔の家へ行きます.ᐟ.ᐟ
いいね 50 いったら続きあげます.ᐟ