テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

3週目

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

目的の神社につき、長い石段を登り終えるとアスカとエドに抱えられてたウミ以外は息を整えた。

「じゃあ、そろそろ鳥居くぐれるか試そ!」

4人が落ち着くと、アスカガ言った。

「前はここで私ら死んだんだよね?」

「うん」

「そういえば、像の時はなにか感じてたらしいけど、ここではなにか感じるのか?」

何やらウミと言い争っていたエドに、ソウが訊く。

「うーん、ここでは何も感じないかな。ウミは?」

「ボクも同じ」

「じゃあくぐるか」

ナギはそういうと、鳥居をくぐった。

「…行けた?」

ナギが通ってから少したっても鬼が来る気配がなかったため、安心して全員通る。

「そういえば、ここは何神社なの?」

鳥居をくぐり抜け歩き始めると、エドが言った。その手にはウミが抱えられておらず、どうやら外では普通に歩くことになったらしい。

「えっと…何神社だっけ?」

「確か、上宮守かみみや神社だった気がする」

答えようとしたが自身も分からなかったらしいアスカを見て、ナギが言った。

「よく覚えてるな」

「何となく覚えてた」

「なんの神様が祀ってあるかとかはわかる?」

エドがメモ帳を手に持ち、調査モードに入る。

「確か、あっち辺りにこの神社の成り立ちとかなかったっけ?」

レイナが、神社の鳥居の近くを指さして言うと、そこには文字と絵が描かれている看板があった。

「俺見てくる」

「あ、私も見る」

「俺も」

看板の方にエドが歩いてくのに、レイナとナギもついて行く。

「じゃあ、僕たちはお参りとかしてるね」

看板の方に向かわなかったアスカ達は神社にお参りをしに行った。恐らく、ついでにくじ引きもしてくるだろう。

3人は、それぞれ看板を読み始めた。レイナは、後で見返せるように看板の写真をよってから本文を読み始める。

「なるほど…」

数分後、全員が看板を読み終えた。

看板にはレイナが予想した通り、この神社の成り立ちについて書かれていた。

元々この神社は元々平塚城の魔除けとして作られたらしく、結構近くに城の跡地もあるらしい。

城がこの神社よりも上の立地にあるため、「上の宮を守る」ということて上宮守神社という名前になったようだ。

「へ〜。近くにお城の跡があるんだな〜」

「 お城の歴史とか展示されてるらしいし、明日にでも行ってみる?」

「ワンチャン鬼に関することもあるだろうし、アスカ達がOKだしたら行こっか」

2人でお城に関する話しをしていると、メモを終えたエドがメモ帳から顔をあげた。

「あ、行くなら俺も 「なんの話ししてるの〜?」

エドが話していることに気づかなかったのか、お参りを終えたアスカが入ってきた。

「こら、エド話してる」

ソウはエドが話していたことに気づいていたようで、アスカのことを注意しながらその頭を軽く小突いている。

「あ、俺は大丈夫…」

それを見てエドは少し慌てたように言ったが、アスカは何も気にしていないような顔で続ける。

「で、なんの話ししてたの?」

「お祭りの神社について。近くに平塚城もあるから、明日行ってみようかって」

「いいじゃん!行こ行こ!ソウもいいよね?」

「いいんじゃないか?エドは大丈夫?」

アスカはすぐにいいと言ったが、ソウはいいと行った後に1回エドにほんとに大丈夫か聞いた。

「俺は大丈夫」

「旅館の中でもエドに案内したい場所は沢山あるからね」

「じゃあ、時間的にもそろそろ帰るか」

ナギが、太陽がもうすぐで沈みそうな空を見て言った。

「あ、申し訳ないけど俺もう一旦家に帰るね 」

日が沈みそうな空を見てエドが言う。

「え!もう帰るの!残念…」

アスカがそれを聞いて残念そうに言った。

「帰ってから知り合いに聞きたいこととか色々あるから。じゃあ、今日はありがとう」

「あ、ここでもうお別れなんだ」

エドがウミを抱えたところで、思わず言ってしまう。

「うん。また明日」

「じゃあね〜」

「またな!」

「またね」

「また明日〜」

エド達が近くの林に消えたところで、ふとナギが呟く。

「エド達ってどこから来たんだろ」

「さぁ?」

来た時は旅館だったのに、神社の林から帰って行った2人を見て疑問に感じたが、レイナはあまり気にしないことにしていた。

「そんなことより、僕らももう帰ろっか」

「明日もやりたいことあるしな」

「そうだね」

「帰ろっか」

レイナ達は、沈んできた夕日の中旅館までの道を歩き始めた。




どうも、後半はもはや深夜テンションの混じったヤケクソで書いてた主でーす。

これ書く前(深夜2時)に2ch不気味スレ系の動画見て見事に寝れなくなったものです。

それでは、さよなら〜( ᐙ)/

この作品はいかがでしたか?

45

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚