お久しぶりです。
本作品は捏造、二次創作です。
ご本人様に関係はございません
注意⚠️
誤字脱字あり
まじの捏造
キャラ崩壊
口調おかしい
変換ミス🐜
事後表現🐜
時系列おかしい
☀️嫌われ愛され
☀️病み系
「あはは… 」
彼の無理した笑い声に狸塚と秋雨は瞬時に反応する。
傍に駆け寄って、問いかける。
「晴明…どうしたんだ?」
「晴明くんどーしたの?」
二人は同時に言い、互いを睨み合う。
「俺が先に言った!お前は黙ってろよ!」
「は?何言ってんのさ僕が言ったけど?」
どうして動物妖怪は仲良く出来ないのか、それは狸塚が自分の事を可愛いと言わない人の前では悪ガキに変身してしまうからだけどね。
とはいっても、秋雨にも原因がある。
「……………喧嘩しないで欲しいな」
たとえ喧嘩していたとしても晴明の小さな声も自身の耳で聞き取る。
「晴明がそういうなら…」
「せーめーくんがそういうなら僕辞めるよ!」
ほーら豹変したでしょ?そういうことだよ。
深呼吸をした後、晴明は二人を見つめる。
「あのね、僕嫌な夢見ちゃったんだ」
この二人に隠していても、動物妖怪だから勘が鋭い。絶対にいつかはバレる。
なので先に言ってしまおうと考えた。
「夢…?夢って悪夢?」
「うん、そうだよ。よくわかったね」
頭を撫でてあげると、ふにゃっとした柔らかい笑みが晴明に向けられる。
秋雨も撫でて欲しいとこちらに寄ってくる。
「んふふ、いいよ。ほら」
膝をぽんと叩き秋雨を乗せる。
猫と狸の姿になった二人は心が堕ちかけている、そんな晴明に撫でられ続け寝てしまった。
「あ、寝ちゃったや…………どうしよ」
次の授業なんかなんにも考えてなくて、このまま寝てしまおうかと思っていた。
でもここは教室。
「うーん、あ!そうだ!」
何を思いついたのか……悪夢なんて忘れちゃうくらい、この時間が愛おしかった。
寝ている二人を抱え走ってどこかへ行ってしまった。
クラスメイト達は後ほど気づき、晴明大捜索をすることになってしまう…
「よーし、ここなら誰もいない。」
晴明が来たのは屋上。
マンドラゴラ達の住むところ。
そっと抱っこしていた二人を降ろし、自分もその場に座り込む。
どうしてこんな考えになったのか…思考放棄しよう。
そよそよと吹く風はとても心地がいい。
秋なのに今日はいつもより暖かく、太陽が照っていた。
枯葉が時々彼らの頭に乗って、その度に晴明が取ってあげていた。
「………このまま、寝ちゃいたいなぁ」
悪夢を見ていたのにも関わらず寝たいという気持ちが芽生えてきたのだ。
嗚呼気持ちが良い。
昨日吐いていたのが嘘みたいだ。
晴明が気づいていないだけで、二人がちょっぴり起きていたのは内緒のお話。
一時間目が始まる前、弍年参組は混乱していた。
いつの間にか担任が居ないこと、クラスメイトの狸塚と秋雨も居ないこと、職員室に呼びに行っても見ていないということ。
色んな情報が一気に頭に入ってくるのだ。
訳が分からなくなった学級委員達は皆を落ち着かせようと必死だった。
「豆…?なんで居ないんだ?」
まず最初に佐野が狸塚が居ないことによって暴れだしたのが『きっかけ』だった。
「そういえば玉緒もいないな………」
この二言により、クラスは一気に大混乱!
探しに行こうとする前に晴明が居ないのにも気づいた。
てんやわんやでもう大変だった。
職員室に学級委員が呼びに行くも…
「安倍先生?俺朝寝坊しかけたからなぁ。見てねぇぞ」
「晴っ……安倍先生ねぇ、弍年参組行った後からは知らへんわぁ」
「ちゅ?安倍先生ならトイレじゃない?」
こんな返答。
他の先生は聞かれる前に退場してった。
関わりたくなかったのだろう。
学園長に聞くしかないと思い、聞いてみると…
「晴明くん?何処かでサボってるんでしょうかねぇ、後で減給ですね。」
減給は決定事項のようだ。
「それがクラスメイトもいなくて…」
「そうですか、こちらで探してみます。貴方達は一旦待機をお願いします。」
指示を出され、クラスにも説明しておく。
学園長が探しに行くと、屋上で三人を見つけた。
「はぁ、なんでこんな所に。しかもサボって」
思わず敬語が取れるくらい焦っていた。
晴明を起こす前に気づいたことがある。
一滴の涙を流していたのだ。
涙を拭うと、頭上から何かが降ってくる。
紅葉が頭の上に乗っており、取ろうとすると寝返りをした。
苦しそうな声を我慢するように出す。
「そういえば、今日は元気がないと聞きましたね。嫌なことでもあったのでしょうか、」
考える前に起こそうと思った。
「お、お騒がせしました…」
やはり作り笑顔である。
座敷が気が付いた。
「…………晴明なにか嫌なk」
バシンッ
肩に手を掛けようとした時振り払われた。
教室にその音が響く…
「いっ………、、!」
叩いた部分だけ色が変わっていた。
「あ、あぁぁ…違う…違う違う違う!!」
晴明は逃げてしまった。
荷物など持たずに………………………
そんな晴明を見てる事しか出来なかった…
弍年参組から逃げた後、晴明は街中を彷徨っていた。
島の中で最も治安が悪い場所。
取って食われてしまう場所。
晴明は知らなかった…
「お兄さんイケメンだねぇ?どう、一緒にホテル行かない♡」
腕を捕まれ振りほどこうとするが強い。
振り向くと鬼であった。大男のね。
(あーなるほどね笑)
「……いいよ。めちゃくちゃにして、罪悪感なんて忘れるくらいに。」
「え!マジでいいの!?じゃ俺の金な」
「さようなら」
「今夜一回きりは寂しいがまた会えるといいなぁイケメンだしねぇ?……聞こえてないし…」
白い液体を沢山入れられた晴明は最後にある機会を入れこまれた話を作る予定だったが、えろになってしまうので違う話に移しとくね
コメント
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続きが楽しみです。! ハッピーエンドですか……?
その話ってなんて名前ですか?気になりますっ!