並木度馨×一ノ瀬四季
⚠注意⚠
かおしき
付き合ってる
モブ(女)が出てきます(かおモブ要素あり)
地雷さんはブラウザバックお願いします🙏
大丈夫な方はどーぞ。
それから馨さんとあの女が一緒に居るところを、よく見るようになった。
「かおるさん♡」
「どうしたの?」
「呼んだだけ!笑」
「なにそれ笑」
最初のうちはまだ余裕があったからか、受け流すことが出来た。
が……
「〜〜、〜!!」
「〜〜、〜〜笑」
「かおるさん!♡」
その女は俺と馨さんが話している時も、現れるようになった。
最初はどうってことはなかった。
けれども段々とエスカレートしていき、最近ではほぼ毎日俺が話している最中に、割り込んでくるようになった。
あの女と話す馨さんが楽しそうで、 見ているだけで苦しくなる。
てか、馨さんもちょっとぐらい抵抗して欲しい。
あんな仲よさげに話しちゃって…
俺が居るのに何とも思わないのだろうか。
…でも馨さん俺と居る時よりも楽しそうだな…
そんな日々が続く中、事件は起こる。
いつものように嫉妬心に燃えながら様子を伺っていると、女の方から馨さんに真正面から抱きついた。
「…っ!」
腕ならまだしも、馨さんに抱きつくのは流石に耐えられなかった。
気付けば、馨さんに抱きつく女を押しのけていた。
ドンッ!
「馨さんに触んな!」
怒りに任せてそう声を張り上げると、ビクッと体を震わせた女。
しん…と静まり返るその場で、ハッと我に返った。
「お、おれ…なにして…」
「かおるさん…いたいよぉ…泣」
そう言いながら、馨さんに抱きついた女。
「ひどい…!私何もしてないのに…泣」
こんな状況になりながらも俺は、不思議と落ち着いていた。
馨さんなら分かってくれるはず。
そう期待していたからかもしれない。
「四季くん、今の言い方はないんじゃないかな。」
「…え」
まるで女の方に味方するような馨さんの少し強めの口調に、身体が動かなくなった。
今までそんな風に態度を取られたことがなくて唖然とする。
なんだよそれ…
馨さんはその女の味方すんのかよ…?
そりゃ感情に任せてやっちまったのは悪いと思っている。
馨さんの言っていることは何も間違っていない。
でも。
でも…
こっちの言い分くらい聞いてくれてもいいんじゃねーの…泣
どーも、しもんです。
最後まで読んでくれてありがとうございます…!🥹🥹
それではまた👋👋
コメント
13件
四季くん泣かすとかモブ女許せない...!😡😡 続きめちゃくちゃ楽しみにしてます!
このモブ女ァァァァァァ⤴︎ ⤴︎いい仕事するじゃねえか...四季くんの泣き顔..うふっうふっ♪最高すぎますт т続き楽しみすぎてしんどい
やばい楽しみすぎる…早く続き読みたい