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あれは、誰やったっけ


ちらほらと席が埋まっている深夜の電車


隣に座る人もいない横長の椅子に座り、電車に揺られながらそんなことを思う。


聞いたことのあるようなないような、何となく聞き覚えのある、聞き馴染みのある特徴的な声


「いふくん」と仲のいい人の中でも片手で数える程度と言っていいほどに少ない呼び方


一つ一つの記憶のピースを大きな1枚のパズルを作るように繋げ合わせていく。


また会おうね!


ふと、斜め下からそんな声が聞こえた気がした


また…会おうね?


約束したんだっけ?誰かと


朧気に顔が浮かび上がって、モヤが晴れる寸前のところで車内アナウンスがなる


家の最寄りに着いたようだった。


降りたのは俺と数人の会社員と思われる人だった


ホームにある椅子に座り、車内アナウンスでかき乱された頭の中を整理していく


いふくん!


確かに聞こえた。すぐ後ろから。


振り返っても誰もいない。ただホームの脇で一輪のダイヤモンドリリーが風に揺られていた


いた!いふくん!


聞こえてきてから少し遅れて振り返る


水色から群青色にかけてのグラデーションのロングヘアでワンピースを着た女性が走ってくる


あぁ、思い出した。思い出したよ、ほとけ

七夕の夜、願いは叶う

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コメント

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ユーザー

昨日コメントしようと思って出来てなかった泣 なんか最高になってきたじゃないっすか!?!?神確定しててやばい 後編見てきまーす!

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