テラーノベル
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『外で待っとくよ?』
そう言うと彼はいいからと言わんばかりに
俺の手を強引に引っ張り、家に連れ込んだ。
ガチャ、と鍵をかける音が聞こえ、俺はやっと冷静になった。
『えっ、なにどうしたの』
いつもと様子が違う若井に戸惑いを隠せず、そんなことを聞いてしまう。
そうすると、やっと若井が口を開いた。
「ねぇ、元貴、、
えっちしたい、」
は??
口を開いたと思えばそんなことを言うので、
混乱して脳が機能しない。
『急にどうした、?』
そう聞くと
「最近会えてなかったから、さみしかった」
そう言った。
次の瞬間、
服の襟を掴まれ強引に唇が重なる。
一度話を聞こうと唇を離すと
「もっかい、、」
そう小さな声でつぶやき、俺たちはもう一度
口ずけをした。
今度は舌が絡まる、濃厚なキス。
自分からするのが慣れていないからか、
彼のするキスはへただった。
それでも必死に舌を絡ませてくる仕草がとても愛しくて、
思わず体を引き寄せると触れた時体が震えた。
若井の吐息と僕の吐息が混ざる。
俺は唇を離し、若井に話しかける。
『ここじゃあれだし、
ベッド行こっか。』
そう言って若井の手を引こうとした時、若井は
「歩けない、、。」
そう言った。
若井に目を向けると、真っ赤になり火照った顔、
完全に力が抜けている脚。
そりゃ歩けないか。
『おいで。』
そう言って手を広げると歩いてこっちに来た。
そのまま抱き上げ、ベッドに運んでいる最中
『歩けるんじゃん』
と言うと
「…うっさい」
と恥ずかしそうに言った。
ベッドに着いて若井を優しくベッドに寝かせる
そうすると彼は早くしてとでも言うかのように
手をこちらに伸ばしている。
その手を引き、キスをしようとすると
急に恥ずかしくなったのか顔の距離が近くなって照れたのかはわからないが
真っ赤になってふいっと顔を背けた。
『なんで顔隠すの』
そう言うと彼は恥ずかしげに
「…ばか」
といった。
なんなんだこの可愛い生きものは、
色白で少し火照っている肌
恥ずかしさで潤んでいる瞳
…少し震える肌
今は全てが愛おしく感じて、
彼に問いかける。
『ね、、抱きたい
だめ?』
すると若井は
「…はやく、」
そう言った。
俺も限界に近かったのですぐに若井の服を脱がせた。
『…慣らすよ』
そう言って彼の中に手を入れる。
若井は乳首が敏感だから、一緒に弄ってあげるといいんだよな、
そう思い乳首に触れると
「んっっ、」
と甘い声を出した。
上も下も同時に弄くり回すと彼は
「んぁっ、、もときぃっ、両方はむりっぃ、」
と言った。
「無理じゃないでしょ?」
そう言って下を激しく動かすと身体をビクビク震わせながら彼はイッた。
『はぁー、はぁっ、』
イッた直後だからか彼は震えながら潤んだ瞳でこちらに目を向けた。
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