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#7『朝』
「……、 」
「え、ここどこ…?」
朝起きると見知らぬ部屋とベット
時刻午前6時前
桃「昨日は、…あ、」
昨日は猫カフェに行き例の店員と会ったんだ
それで家にお邪魔して…
桃「てことはここ、まろの家…?」
それなら合点は行くが、そこで1つ疑問が浮かぶ
あれ、もしかして俺…
桃「寝た…?」
俺は最近不眠症だった
眠剤や、酒を浴びるほど飲んでようやく寝る…と言うより気を失える
ただ、どれも定期的に飲める訳じゃない
最近は夜は暇を潰す時間になっていた
それが、
桃「なんで急に…」
昨日の自身の一挙一動を振り返る
ふつーに仕事して、猫カフェ行って、
風呂を借りて、髪を乾かして貰って…?
そう言えば髪を撫でられているうちに眠気が来た気がする
桃「撫でてもらえれば寝れる…とか?」
「いやいや、なんそれキモ…」
ガチャッ
青「あ、起きたん?」
桃「え、あ、まろ!?」
完全私服姿のまろが入ってくる
昨日見た私服とはまた別の眼鏡をかけた姿
青「なんで驚いとるん…」
桃「あ、いや特に…」
無言で近づいて急に頬を包み込むように手を回されて顔を覗き込まれる
至近距離でまっすぐ見つめられ、自然と綺麗な群青色の瞳とガラス越しに目が合う
桃「ぇ、な、なに…」
青「ん、だいぶ顔色もよくなったな」
桃「は?」
青「お前相当顔色悪かったからな」
「隈もひどかったし」
「昨日なんか髪乾かし終わったら急に寝られるし 」
桃「あぁ~うん…」
顔色の確認が終わったら話は辞めずにクローゼットを開ける
青「取り敢えずその服はやるから」
「俺は用事があって午前中は出かけるけど午後には帰ってくるな」
「それまでに出かけんなら合鍵渡しとくから鍵掛けとってな」
「今日もコンビニ居るからそん時持ってきてくれればええし」
桃「…わかった…」
青「…悪用すんなよ」
桃「んなッ、しねぇよッ!」
青「ん〜…」
「あ、あとお前寝相悪すぎな?」
「何回か蹴られたんやけど」
桃「いや、そんな事言われても困るし… 」
青「ま、そりゃそうだ」パサッ
桃「…はッ」
「え、なんで脱ぐ…」
青「いや、そりゃまぁ仕事やしふつーに着替えんとやろ」
桃「え、あぁ゙…そっか…」
青「あんまじろじろ見んなや…」
「…、ないこたんのえっち」
桃「はッ!? いや、違ッ」
青「んひひッw、」
______
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青「んじゃ、行ってくるから鍵よろしくな」チャリッ
桃「ん、」
「…、いってらっしゃい」
青「……、行ってきます、w」
#8 未定
もはやなんこれ
そんでもって書きダメ尽きてきた🙄((
コメント
8件
これで付き合ってないってほんと何事??(( 自然ないちゃつき具合が可愛くて半端ない…お話みて心が落ち着くなんてことあるんだなって実感中だよ…!!!😖🎶 青さんの一つ一つの仕草がかっこよすぎて語彙力失うかと思ったよ…今回も天才でした…((
いやもう夫婦やん???? 何その幸せそうな空間?!尊いんですけども?! 桃さんのことめちゃくちゃ撫でるからめちゃくちゃ寝て欲しい 桃さんの前で着替える青さん好き(?)誘ってるやん((
うわ好き(( 青ちゃんの彼氏感はんぱねぇぇ…