コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ぴろんっ
『あ、ごめん葛葉今だいじょぶ~?』
葛葉「おー、大丈夫」
『ゲームやらね?』
葛葉「アリ!お前強いからやってて楽しいんだよな」
『そうでしょうそうでしょう』
『てことでレベル上げ手伝ってくれ頼むマジで!!!!!』
葛葉「ハァ!?!?今お前強いって話したよな??その後に??レベル上げェ!?」
『ちがっ、新シーズンでリセットされたんだって聞けよ話!!!てか?そんなん言うんなら聞いてやるよお前のレベル』
葛葉「……5」
『はい死ねー!!!』
剣持「ごめん、遅れた……」
葛葉「は~???ならお前のレベルも聞くわ」
『3!!』
葛葉「俺より2レベも低いんだァ~ww
お前ザコだな~w」
『黙れ5レベに言われたくねぇよ』
剣持「あの、」
『っ、!?び、ビックリしたぁ……!』
葛葉「もちさん居るなら早く行ってくださいよ!?」
無駄にビックリした~……とか言い合ってる2人だが剣持は5分ほど前から通話に居ました
剣持「あ、気づいてなかった感じねハイハイ」
葛葉「じゃ~レベル上げ手伝いますか~」
『は?マジでヤレヤレ、みたいなテンションなの殺すぞ??このゆき様に手伝って貰えて光栄でしょ!?なぁ!?』
葛葉「うるせぇってwww」
剣持「……、」
『とや は普段ゲームするんだっけ?』
葛葉「お前大人しくね?www」
なんとか2人の仲良さげな会話を食い止めたい剣持は口を挟む
剣持「ゲームはするかな、たまに」
葛葉「もちさんは何やってんすか?
ギャルゲ??w」
『やめて優等生の化けの皮がwww』
剣持「……そろそろやろっか、!」
『アー、私飲み物取ってくるわ~』
剣持「ゆきって葛葉といる時はあんな感じなんだ……」
葛葉「まぁ~、ゆーて付き合い長いっすから」
葛葉「もちさんは……気ぃ使われてるんすかね」
剣持「冗談でも笑えないよ??? 」
悪いながら謝る葛葉の声を聞いて僕は思った。本当にそうなのか、と
僕といる時はあんなに楽しそうじゃないし、笑わないし、口も悪くならないし、気遣い0みたいな距離感じゃないし……考えれば考えるほど葛葉に劣っている所がたくさんある
剣持「……前途多難か、これ」