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私は今までたくさん嘘をついてきた。皆もそうだろうけど、嘘はついてしまうもんだ。子供をあやすための嘘、泣いてる子供にお菓子あげるからと言うこともあると思う。でも悪質な嘘はだめだ。人を魅了できる人が、人を導ける人が、その力をどう使うかだと思う。嘘をつくことで人を救う。嘘をつくことで人を地獄に落とす…例えばだ。魔法が使える人がいるとする。その人が日の魔法を使うとき…選択肢が2つ用意されたとする。
A︰とても美味しい料理を作る。
B︰地獄を作り出す。
私は常にAの人でありたいと思っている。地獄なんて作ったところでと思う。別にそれを人に強いるつもりはないし、Bを選ぶことで救われる人だっているかもしれない。要は使い方なんだ。人を騙して傷つけるために嘘を使うのか、人を助けるために嘘を使うのか。たったそれだけのことだ。私にはずっと前から温めてきた大きな嘘がある。誰にも言ったことはないし、誰かに害があるわけではない。でも、大きさが大きさだ。大きすぎる嘘をついている…心の中でいつも引っかかる嘘は、私をずっと苦しめもせず楽にもせず、ただそこにあるだけだ。その事実に私は目を背けることも改善することもなく傍観だけをする。でもそれが悪いとも思わない。私のどろどろした物…私はこれを抱える。誰にも知られず、誰にも言うつもりはない。でも、聞かれたら今なら答えるかもしれないけど…この嘘は人を助けることには使えなさそうだなぁ…