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私は、小学6年生の高木花蓮!大親友の浜野優利那は同じクラスで、いっしょに桜田小学校に通ってるの!
私と優利那は家がとなりで、二人が用事のない日はよく遊んでるの。
「優利那おはよー」
「花蓮おはよー」
「優利那今日習い事ある?」
「ないよ。花蓮は?」
「ないよ。今日遊ぼう!」
「いいよ!前は花蓮の家で遊んだから今日は私の家で遊ぼう!」
「おっけー!今日もいつも通りゲームしよ!」
「うん、いいね!あと今日は天気もいいし、バドミントンしない?」
「賛成!今日もがんばろうね!」
「うん!」
話しているとあっという間に私達のクラスの6年2組に到着。
教室に入ると仲の良い佐々木結衣と南咲希が出迎えてくれた。
この4人は仲良しグループになっている。
「おはよー!」
「おはよー!」
いつものように挨拶をすると結衣が、
「今日も人狼ゲームやろー!」
と言い、みんな賛成して、人狼ゲームをすることにした。
「でも4人じゃやっぱり足りないよね…」
と咲希ちゃんが言った。
「優葉ちゃんもさそう?」
私が提案すると
「いいね!」
と優利那が同じクラスの中野優葉ちゃんを誘ってくれた。
「今日は、ボディーガード、人狼、予言者、妖狐、を入れよう。司会者だれする?」
と優利那が言うと
「私やるよ。」
と咲希が言った。
優葉ちゃんはルールがあまりわからないみたいなので、説明を始めた。
「ボディーガードは。誰かを守ることができます。人狼は誰かを襲撃することができます。予言者は誰かを占うことができます。妖狐は人狼の襲撃は効かないけど、占われると亡くなります。黒と白が同じ人数になると白の負けです。」
そしてカードを配り終えた。
「おやすみなさーい」
「ボディーガードさん、ボディーガードさん、目を開けてください。」
今回のボディーガードは結衣だ。
「だれを守りますか」
結衣が選んだのは、優葉ちゃんだ。
「おやすみなさい」
「人狼さん、人狼さん、目を開けてください。」
今回の人狼は私だ。
「誰を襲撃しますか」
私が選んだのは、優利那。
(ごめんね、優利那)
「おやすみなさい」
「妖狐さん、妖狐さん、目を開けてください」
今回の妖狐は、優利那だ。
「おやすみなさい」
「予言者さん、予言者さん、目を開けてください」
今回の予言者は優葉ちゃんだ。
「誰を占いますか」
優葉ちゃんが占ったのは結衣だ。
「おやすみなさい」
「おはようございます。死者は0です。会議を始めてください」
「ボディガすげぇー」
「でも妖狐を襲撃したのかも」
そして最初に役職を言ったのは優葉ちゃんだ。
「私は予言者で、結衣ちゃんを占って、白でした。」
次に役職を言ったのは、結衣だ。
「私はボディーガードで、優葉ちゃんを守りました。」
早く言わなければと思い、口を開いた。
「…私は妖狐です。」
ホッ…言えた…
すると優利那が
「ちがう。私が妖狐だよ。」
ヤ・ヤバイ…
そして、
「投票を始めてください。」
…私は優利那に指すしかない…
私に3票、優利那に1票だったためゲームは終わってしまった。
「またやろうねー」
あっという間に放課後になり、優利那と遊んで、1日が終わった。