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〜6時30分〜
…ピッピッピッピッ
朝のアラームが鳴る
〜うーん ねむい…
私、花蓮は朝のアラームを止めると二度寝した。
〜1時間後〜
「あーよく寝た〜。今何時だ?うわっ!やばい!二度寝しちゃった!もう7時30分だ!」
優利那との約束の時間は7時40分。
「…やばい。優利那と行けない…。」
あわてて下へ降りて、身支度をしたところで、40分になった。
玄関を開けるとそこには優利那が立っていた。
「ごめーん。今日ちょっと寝坊して、いっしょに行けないの。ごめんねー。」
「また二度寝したの?」
(ギクッ)
「う、うん。」
「わかった。また学校でね。遅刻しないようにね。」
「うん、ありがとう。」
そして慌てて朝ご飯を食べて家を出た。
走って学校へ行ったため、なんとか遅刻にはならなかった。
まだ来ていない生徒もいた。
〜しかし〜
教室へ入ると、クラスのみんなから冷たい目で見られた。
いつもなら来てくれる結衣や咲希も来てくれなかった。
自分の席へついて用意を終えると、優利那と結衣と咲希のところへ行き
「おはよう!今日ちょっと寝坊しちゃった。」
と言うと、3人は
「「「…おはよう。」」」
と言うだけで、また3人で話し始めた。
(…なんで)
優葉ちゃんに
「おはよう!」
と言っても
「…おはよう」
と言うだけ。
私の後に来た子にはみんな話しかけに行った。
(気にしないでおこう)
授業が終わったあとに、優利那のところへ行って
「今日確か優利那習い事なかったよね?放課後遊ぼう!」
と言うと、
「今日は遊ぶ気分じゃないから。」
と行って、教室から出ていってしまった。
他の子に話しかけに行こうとしても、みんな教室から出ていってしまい、最終的に教室は私だけになってしまった。
そして、学校も終わって、1日が終わった。
〜その夜〜
「全然寝れない。」
スマホのメールで仲良しグループを開くと、私がグループから消されていた。