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昨日はいきなり泣いたのに今日は普通だ。いつもと変わらん。ハンクはこの日も夕食の後キャスリンの手をとって触れている。触れにくいからと自身の椅子をキャスリンに近づけて触れている。腕をとり握ると折れそうに細い、押すと柔らかい。力加減を考えて触れなければならない。指南書では女体は優しく扱うべしとある。初級から上級までこれだけはすべてに書かれてあった。女体は首に性感帯があると書いてあったので試しにそっと触れたらくすぐったいですと言われた。まぁ書には吸ったり舐めたりとあったがさすがにここではできん。
カイランが領地に到着してから数日後、彼から手紙が届いた。順調に旅は進んだこと、久しぶりの領地で祖父に会ったこと、管理人と視察に出たこと、その途中雨に降られ濡れたこと、祖父の話し相手や狩りの付き合いで予定より帰りが遅れそうなことが手紙に書いてある。ハロルドが働きかけてくれたのだ。良かった、カイランは帰ってこない。
私がハンクの前で泣いてしまってからもハンクとの触れ合いは続いていた。一度首に触れられ、くすぐったいと傾げてからはまた手と腕だけに戻ったけれど。もう震えないとわかったのに触れてくる。ハンクは皆が思っているより優しい人なのかもしれない。私の憂いを晴らしてくれたし私が怖がらないよう触れてくる。強面のハンクが大きな身を縮めて私の腕を撫でたり、時には指で押したり軽くつねったりしてる姿はなんだか面白い。ソーマは変な顔で見ていたけれど。
今日ハンクと閨を共にする。
夕食後、自室に戻りジュノの手を借りて体を洗う。初夜ではないので薄化粧やマッサージや香油を塗り込むことはしない。薄い夜着も着ない。いつもの私でハンクを待つ。ジュノがソーマへ待っていると伝えに行った。
緊張するわね。ハンクはそんなことしないとわかっていてもあの日の絶望が過る。ハンクはひどいことを言わないわ。ハンクの言葉で行動で傷ついたことはないと自分で自分を鼓舞する。手を握り寝室の寝台の縁に腰を掛けて待っていると扉が鳴る。開けたのはジュノだが入ってきたのはハンクだった。湯を浴びたのだろう、まだ髪が濡れている。呼ぶのが早すぎたのかしらと思う。立ち上がり抽斗から布を出してハンクに近づき髪を拭こうとするが一番上まで届かないのでかかとを上げて手を伸ばす。ハンクは話さない。黙ったまま立っている。私がふらつくと両脇を持たれ、そのまま寝台の上へ乗せられた。これなら届きやすいとまた拭き始める。髪に触ると湿っている程度まで水分がとれた。濡れたままでは風邪をひいてしまうもの。満足して手を下げるとハンクが私を見ていた。今までで一番近い位置にハンクの黒い瞳がある。胸が痛いほどぎゅうとなる。
「お前は小さいな」
こくんと頷く。以前にそう言った事がある。小さいなんて知っている。するとハンクが腰を両手で掴んだ。
「お前は細い」
食が細くあまり太らないからだけど、そのことも前に話した。だからなんだと首を傾げる。ハンクはそのまま首に食いついてきた、違う、食べてない舐めている。くすぐったいけどハンクが持ってる腰の辺りがぞわぞわする。んっと声が出るとハンクの動きが止まる。掴んだ腰を引き寄せられ両腕の中に入り込んだ。二人の隙間はなくなりぴたりとくっつき私の胸が潰されてる。また首を舐めたり吸ったりしている。ハンクは立ったまま、私は寝台に立っているけれどもう力は入っていない。微かに声が漏れる、ぞわぞわが止まらない、体の力が入らない。首は終わったのかハンクが顔を上げて私を見つめる。黒い瞳に私が映っている。そのまま唇を食べられた。口を開けろと言われたからその通りに、あっと開けると舌を私の口の中へ入れた。口の中をハンクの厚い舌が舐めたり私の舌を吸ったりしている。息ができず隙間ができる度にはふはふ呼吸をしていると、鼻で息をしろと言われたのでゆっくり鼻で息をすると落ち着いてきた。落ち着くと意識が口の中にいく。気持ちいい。ハンクの舌が私の舌と絡み合う。どちらの唾液なのか飲み込む水音が耳に聞こえてくる。ハンクの手が夜着の上から私をなぞる。抱き締めたまま両手で背中からお尻、太ももを何度も何度も行き来する。大きな手が気持ちいい。まだ口の中に舌が入っている。隙間ができる度私の声が漏れる。ぴたりと体がくっついているから足にハンクの硬くなっている陰茎を感じる。ハンクはようやく口から離れた。私の口の周りはどちらかの唾液で濡れている。触ろうと手を上げたらそのまま掴まれハンクの口の中に入ってしまった。ハンクが私の手の指先から口に入れ指の間も舐める。私は見ていることしかできない。もう片方の手で私の夜着の下から中に手を入れてお尻を触る。ハンクが指を咥えたままぴたりと止まってお尻を撫でる。私は下着を履いていなかった。口から指を出し私に聞く。
「下着は履かず寝るのか」
私は首を振る。
「閣下がいらっしゃるから履きませんでした」
「腹を冷やすぞ」
両手でお尻を撫でる。私の体はほぼハンクに預けているがびくとも動かない。私は頭をハンクの肩に置いて抱きついた。手が夜着の中を動き出す。腰、背中、肩と大きな手がはい回る。撫で飽きたのか肩を掴んで離された。黒と見つめ合いまた口を舐められた、舐めながら私の夜着を脱がす。裸の私を少し離れてハンクが見つめる。ハンクもガウンを脱いだ。やはり体が大きい。怖くて下を見れないが怖がっていることを悟られないように表情は変えない。ハンクが手を伸ばし私を抱き上げ寝台に寝かせ上から私を見ている。貧相かしらと不安になる。頬にハンクの大きな手が伸びて撫でられそのまま胸まで触ると優しく掴んだ。指が頂に触れびくっと反応する。私を潰さないようのしかかってきた。
「怖いか?」
私は正直に、少しと答える。ハンクは口角をあげ、俺もだと言った。息子の嫁を抱く事が怖いのだろうか。でももう戻れない。戻りたいなんて思わない。
「子種をください」
私はハンクの手をとり下腹へ導いた。重ねた手でその部分を撫でる。ハンクは笑ってから、くれてやると答えた。
それからハンクは私の体を噛んだ。二の腕の内側や胸、お腹、太もも、ふくらはぎ。跡が付いて満足したように上から眺める。笑っていた。胸の頂まで軽く噛んだ。私は声をあげてしまい口を押さえたら手をどかせとハンクが言うけど私は首を振って断る。そうしたらまた笑ってさっきより強く頂を噛んだ。痛い、でもその後に大きな口の中に胸が消えて、頂を舐め回された。口を押さえても声が漏れる感覚に頭が朦朧とする。それを何度も繰り返されてもう口を押さえる手はハンクの頭を抱えていた。頂がじんじんするし噛まれ舐められその度に腰が跳ねる。ハンクの足に押さえられて動けなくなるけど、びくびく跳ねる。全身の力が抜けたころハンクが私の両足を持って左右に広げた。体が動かないけど恥ずかしい。ハンクが見ている。それから少し腰を持ち上げ秘所に顔を近づけた。何をするのかわからない。見ているしかない私は涙が出てきた。私が泣き出したのを見て、泣くなと言いながら私の涙を舐めとる。厚い舌で眼球まで舐めてきた。ハンクは私の秘所に触れながら説明をした。秘所はくちゅくちゅと音を鳴らす。
「お前は小さいが俺は大きい。ここに入れなくては子は儲からん。ここに入れる為に広げるから待ってろ。声は押さえるな、聞かせろ。噛むぞ」
それはハンクが私をまた噛むということなの?それともそこを噛むの?また足を持ち左右に広げた。見ていられなくてシーツをぎゅっと掴み目を閉じる。でもなにもされない、そっと目を開けるとハンクが私を見ていた。
「お前に怖いことはしない。見てろ」
そのまま私の太ももを持って秘所を舐め始めた。